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名古屋タカシマヤで「文房具と紙しごとマルシェ」初開催へ 活版印刷体験も

初開催の「文房具と紙しごとマルシェ」メインビジュアル(画像提供=ジェイアール名古屋タカシマヤ)

初開催の「文房具と紙しごとマルシェ」メインビジュアル(画像提供=ジェイアール名古屋タカシマヤ)

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 「文房具と紙しごとマルシェ」が4月14日、ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)10階催会場で始まる。初開催。

活版印刷を施した12カ月の花がモチーフの「一筆箋レターセット」

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 同店広報担当者によると、「SNSやデジタル文化の波及により文房具市場が縮小傾向にある中、コロナ禍において、なかなか会えない大切な人に手紙を送るほか、リモートワークで文房具にこだわる人が増えるなど文房具に再注目が集まっている」という。新しい時代の働き方でのニーズの変化を受け、同イベントを企画した。

 期間中、18ブランド・約3500点が集まる。筆記具・スタンプ・ペンケース・ペン立てといったステーショナリー、ポストカード・レターセット・封筒・和紙グッズといったペーパーアイテム、カードゲーム、アクセサリーなど。

 通販で猫グッズを扱う「フェリシモ猫部」の「猫のペンスタンド」(1,537円)、イギリスの大手文具ブランド「キャロラインガードナー」のペンケース(3,135円)、12カ月の花をモチーフにし、活版印刷を施した「一筆箋レターセット」(363円)、大洲(おおず)和紙をフランスの金箔(きんぱく)技法で装飾したポストカード(550円)など。

 地元応援企画として、東海エリアにゆかりがある、紙や印刷に関する商品も用意。岐阜県の「ORGAN活版印刷室」が手作りする「文箋」(880円)、「オルガン箋ペン付き」(1,320円)、豊田市小原地区に伝わる伝統工芸和紙を使う「イヤリング」(2,640円)などのペーパーアクセサリー、名古屋の紙加工業会社「モリカワ」が作る名古屋名物「手羽先」をテーマにした神経衰弱風のカードゲームなど。

 ワークショップも開催する。14日・17日・18日(各日13時~17時、最終受付は16時30分)は、「活版印刷機」で印刷体験できる「活版印刷でカード作り」。参加費は1,100円(カード5枚)、所要時間は約20分。手すきの和紙に好みの色の金箔をのせて作る「オリジナルギルディング和紙ポストカード作り」(各日10時~12時、13時~19時、最終受け付けは18時まで、最終日は15時までで最終受け付けは14時まで)は毎日行う。参加費は1,100円(カード2枚、追加1枚につき550円)、所要時間は約40分。

 「この催事でお気に入りのアイテムを見つけていただき、生活を豊かにするご提案をしたい」と広報担当者。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。今月19日まで。

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