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名古屋城で「春まつり」 醸造や屋台グルメ、花見セット、あそびなど展開

桜の花が咲く過去の「名古屋城 春まつり」会場の様子(写真は2021年撮影)

桜の花が咲く過去の「名古屋城 春まつり」会場の様子(写真は2021年撮影)

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 「名古屋城 春まつり」が3月21日、名古屋城(名古屋市中区本丸1)で始まる。

昨年の「名古屋城 春まつり」のフードやドリンクを販売する「鯱食堂」の様子

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 城内にソメイヨシノやシダレザクラを中心に約10種類、約1000本の桜の木がある名古屋城は、名古屋を代表する桜の名所として知られる。

 期間中、「西之丸」エリアには「たべる・あそぶ・まなぶ」がテーマの空間「金鯱(しゃち)座」を設け、フードやドリンクを販売する「鯱食堂」や、あそびのコンテンツを楽しめる「シャチ広場」を展開する。

 鯱食堂の主なメニューは、白しょうゆを使う名古屋城限定の「たまごサンド」や、だしに白しょうゆを使う「おでん」、日本酒のカップ酒「金鯱カップ」、「金しゃちビール」などの醸造グルメ、みそ串かつや手羽先の唐揚げ、みそどて丼などの名古屋グルメ、たこ焼きやたませんなどの屋台グルメ、抹茶や桜茶、和菓子などが付く「花見セット」、ほうじ茶を練り込んだブラウニーほかのスイーツなど。4月2日までの期間中は岩手県陸前高田市ブースが出店し、山海の食材を使うグルメや広田湾の海で熟成させた日本酒やワインの飲み比べセットなどを販売する。

 シャチ広場の利用には、入場時に購入するリストバンドが必要。竹馬やこま回し、けん玉、オリジナルの「シャチつり」などを繰り返し楽しめる。入場料(7歳以上)は300円で、当日に限り再入場可。6歳以下は無料で大人の同伴が必要。そのほか、「シャチくじ」や、城内での花見などに敷いて使えるゴザを200円で貸し出す。

 金鯱座は3月21日~4月9日、4月29日~5月7日に開催。

 音楽ライブ(25日・26日、13時~19時)のほか、日光さる軍団が出演する猿回し公演、犬山市の公式キャラクター「わん丸君」の登場、謎解きゲーム、重要文化財「西南隅櫓(すみやぐら)」の特別公開、御深井丸(おふけまる)にある茶席の特別公開、火縄銃実演などを行う。各催しのスケジュールはホームページで確認できる。

 会場では同日発売する同城公式土産「KIN-SHACHI Socks」(1,800円)や「NAGOYA CASTLE ボールペン」(450円)の販売ブースも設ける。

 開園時間は9時~16時30分(24日~4月9日の桜まつり期間中は19時30分まで、4月29日~5月7日は17時30分まで)。5月7日まで。

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