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西柳公園で企業対抗「名古屋駅地区綱引き大会」最終予選大会 決勝戦は11月

秋晴れの名駅エリアで行われた「名古屋駅地区綱引き大会2025」予選大会の様子

秋晴れの名駅エリアで行われた「名古屋駅地区綱引き大会2025」予選大会の様子

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 名古屋駅周辺で働く人を対象にした企業対抗スポーツイベント「名古屋駅地区綱引き大会2025」の最終予選大会が10月28日、西柳公園(名古屋市中村区名駅4)で行われた。

「名駅街協会員」部門予選大会1位になった「三機工業」の表彰式の様子

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 主催は「名古屋駅地区街づくり協議会」。名駅地区の就業者交流や健康づくり促進を目的に昨年初開催した。今年で2回目となる。同協議会のほか、同地区にある複合ビルの「大名古屋ビルヂング」(名駅3)、「ジェイアールセントラルビル」「JPタワー名古屋」(以上、名駅1)、「豊田ビル」(名駅4)の5施設・団体が参加し、それぞれビルに入居・所属する企業ごとに作られた男女混合チームが各会場で予選会を行った。各予選会の上位2チーム、計10チームが決勝大会に進む。

 28日の予選大会は名古屋駅地区街づくり協議会の会員企業13社が出場し、昼休み休憩を活用した1時間程度の時間にトーナメント方式で対戦。会場では、ロゴ入り法被やTシャツ、選手の名前入りの応援札、メガホンや手旗など応援グッズを携えたたくさんの社員が応援に力を注ぎ、試合を盛り上げた。

 同予選大会の優勝は総合設備建設会社「三機工業」、準優勝は「名古屋鉄道」だった。表彰式で三機工業チームメンバーは「昨年は初戦敗退だったが、今回はごっそりメンバーチェンジし挑んだ結果、優勝を獲得できた」「大変だったので決勝までにさらに体力づくりをする」と笑顔を見せる。

 同協議会事務局の佐伯恵さんは「名駅地区で、社内だけでなく社外も含めた交流を目的にしている。綱引き大会は、年齢も関係なく応援も含め誰でも参加して楽しめる。綱引きの練習を行っている企業もあり、交流と健康づくりにつながっているのでは。予選も決勝の会場も空地や公園で開かれた場所なので通りかかった人も見ることができる。名駅の風物詩になって、街のにぎわいにつながれば」と話す。

 決勝大会は11月13日(雨天予備日は20日)、「JRセントラルタワー タワーズガーデン」で行われる。

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