
セントレアクリスマス2025のロゴ
中部国際空港株式会社(所在:愛知県常滑市、代表:籠橋寛典)は、2025年11月8日(土)から第1ターミナル4階スカイタウンおよびフライト・オブ・ドリームズにおいて、セントレアクリスマス2025 「Love the Earth~つながるいのち、つながるみらい~」を開催します。
今年のクリスマス装飾は、空港事業者や地元企業、お客様に制作していただいた、海洋プラスチックごみや間伐材、廃材を再利用したオリジナルオーナメントを展示します。さらに、セントレアの若手社員が地元の小学校で初めて講師となり実施した特別授業で、小学生が作成した星形の間伐材オーナメントも登場します。
中部国際空港株式会社は、開港20周年の節目を機に、今後も地域とのつながりを大切にし、多くのみなさまに楽しみながらサステナビリティに触れていただく機会を提供し、持続可能な未来に向けたメッセージを全国、そして世界へ発信してまいります。

星形の間伐材オーナメント

小学生が作成した星形の間伐材オーナメント
〈期間〉2025年11月8日(土)~12月25日(木)
〈場所・時間〉
・第1ターミナル4階 スカイタウン 6時~22時半
・フライト・オブ・ドリームズ1階 フライトパーク 10時~17時(開館時間に準ずる)
〈イベントWEBページ〉
https://www.centrair.jp/information/centrair_xmas_2025.html
〈主催〉中部国際空港株式会社
〈協力〉
木曽町/木曽森林組合/One Earth株式会社(sobolon)/あいち里山の木の会/海ゴミアーティスト あやお/株式会社REMARE/セントレアCX空港連絡会/中部国際空港利用促進協議会/株式会社LIXIL榎戸工場/
常滑西小学校・鬼崎南小学校・大野小学校・三和小学校
〈主な内容〉
1.空港事業者や地元のみなさまと制作したオーナメントで彩られたクリスマスツリー
2.クリスマスマーケット

セントレアクリスマス2025のツリー
クリスマス装飾に先立ち、再利用素材によるオーナメント制作体験を実施し、自然の大切さを"見て・触れて・感じる"機会を創出するため、地元の小学校でサステナブル授業や空港事業者や一般のお客様にもご参加いただけるワークショップを実施しました。ワークショップでは、空港島内事業者40名以上や地元企業の社員21名、常滑市内の小学校4校計307名(小学5年生と教員)、一般のお客様60名、キッズクラブ参加者25名など総勢450名(10月30日時点)が参加し、オーナメントを制作しました。
■「サステナブルツリー」~海・山・セントレアのつながりを表現します~
(第1ターミナル4階スカイタウン)
海岸清掃で回収した海洋プラスチックごみ(一部)や愛知県・長野県木曽町の間伐材を活用し、環境問題について“見て・触れて・考える”きっかけとなるワークショップを実施いたしました。
10月18日(土)には、キッズクラブの会員※1を対象に、第1ターミナル4階スカイタウンに飾られる「サステナブルツリー」のモザイクアートオーナメントを、地元・常滑市で10月4日に当社が実施した「豊かな海を知ろう!セントレア海クリーンアップ※2」で回収した海洋プラスチックごみの一部を使用し、作成しました。参加者からは、「海のゴミがこんなに役に立つなんてびっくり!」「プラスチックがこんなふうに使えるなんて知らなかった!」などの声があがっていました。
関連URL
※1
セントレアキッズクラブ - お客さまとの関係 | 中部国際空港 セントレア
※2
SDGsの取組として「ゆたかな海を知ろう!セントレアの海クリーンアップ」を行いました。 - トピックス | 中部国際空港 セントレア

ワークショップの様子1.

ワークショップの様子2.

ワークショップの様子3.
■「願いのツリー」~みんなの願いが込められたオーナメントで彩られます~
(フライト・オブ・ドリームズ1階 フライトパーク)
オーナメントの素材として、不要な服や株式会社LIXIL 榎戸工場からご提供いただいた
旧作業服を活用し、アップサイクルの楽しさと大切さを体験できるワークショップを実施いたしました。今年は空港事業者に加え、地元企業の株式会社LIXIL榎戸工場のみなさまにもご協力いただき、「願いのツリー」に飾る、クリスマスリースを作成しました。

ワークショップの様子1.(クリスマスリース/株式会社LIXIL榎戸工場)

ワークショップの様子2.(クリスマスリース/株式会社LIXIL榎戸工場)

ワークショップの様子3.(クリスマスリース/株式会社LIXIL榎戸工場)

ワークショップの様子4.(クリスマスリース/空港内事業者)

ワークショップの様子5.(クリスマスリース/空港内事業者)

ワークショップの様子6.(クリスマスリース/空港内事業者)
また、
初めての取り組みとして、
当社の若手社員が10月23日(木)に常滑西小学校で、
「空港のサステナビリティな取り組み」を紹介し、間伐材を加工した星形のオーナメントを作成する授業を実施しました。

完成した星形オーナメントを持つ児童
授業では、当社の若手社員でクリスマス担当の土屋喬充さんが
曽三川から伊勢湾に注ぐ水の流れを妨げない形に空港島が埋め立てられたことや
滑走路の長さなどを児童に分かりやすく理解していただくためにクイズ形式で紹介しました。児童からは「空港を身近に感じた。」「空港のサステナブルの活動は知らなかった。」という声が寄せられました。

授業の様子1.

授業の様子2.
その後、児童は思い思いに、星形に加工された長野県産のヒノキの間伐材に“未来への願い”や“環境への想い”を書き込みました。参加していただいた児童の1人、常滑西小学校の筒井ひなさんは「総合的な学習の時間に綺麗な水が飲めなくて病気になってしまう国があると知り、世界中のみんなにきれいな水を」と書いたと話してくれました。

作成している様子

完成した星形オーナメントとなぞの旅人「フー」を持つ 筒井ひなさん
間伐材を使った星形オーナメントは
大野小学校、鬼崎南小学校、常滑西小学校、三和小学校の
5年生、
計306名のみなさまに作成していただきました。作成していただいたオーナメントは、今年の「セントレアクリスマス2025」の「願いのツリー」を囲む小型ツリーに飾れ、地域との絆と持続可能な未来へのメッセージを感じられる空間を演出します。

常滑西小学校のみなさん(小学5年生)と若手写真の土屋喬充さん
〈タイアップ事業者および製作物〉
■
タイアップ事業者
1.One Earth株式会社(sobolon)
岐阜県多治見市を拠点にする、海洋プラスチックをジュエリーに再加工する海洋プラスチッククリエイター
(製作物)中部地域で回収した海洋プラスチックごみで作る モザイクアートオーナメント
2.
あいち里山の木の会
愛知県豊明市にある、愛知の山々で育った木を積極的に住宅に使用する木材・家づくりの専門家集団
(製作物)
愛知県や長野県木曽町の間伐材・廃材で作る、Tio(ティオ)オーナメント/星型間伐材オーナメント /山のいきものオーナメント

Tio(ティオ)オーナメントとなぞの旅人「フー」

空の日(10/25)来港者にTio(ティオ)オーナメントを作成いただいている様子
〈イルミネーション点灯セレモニーのご案内〉
11月7日(金)に、イルミネーション点灯セレモニーを開催いたします。企画担当者やご協力いただいた事業者にもご参加いただきます。
〈日時〉11月7日(金) 16時00分~16時20分
〈場所〉第1ターミナル4階イベントプラザ

昨年のイルミネーション点灯セレモニーの様子
クリスマスツリーのふもとでベルギー王室ご用達のチョコレートやムーミングッズなどのクリスマスのお菓子や雑貨を販売するクリスマスマーケットを開催します。また、昨年に引き続き、今年もオーナメント製作ワークショップの協力事業者One Earth株式会社(sobolon)も出展し、海洋プラスチックごみを再利用して製作したジュエリーを販売します。
〈期間〉
12月5日(金)~12月25日(木)10時~18時(月~木)/10時~20時(金~日&12月24日・25日)
〈場所〉第1ターミナル4階イベントプラザ

昨年のクリスマスマーケットの様子1.

昨年のクリスマスマーケットの様子2.

昨年のクリスマスマーケットの様子3.

昨年のクリスマスマーケットの様子4.

中部国際空港株式会社 会社概要・会社名:中部国際空港株式会社
CENTRAL JAPAN INTERNATIONAL AIRPORT COMPANY , LIMITED
・所在地:
愛知県常滑市セントレア一丁目1番地
・設立:
1998年5月1日(1998年7月1日 中部国際空港の事業主体として国の指定会社となる)
・代表:
代表取締役社長 籠橋寛典(かごはしひろのり)
・主な事業内容:
1.
中部国際空港及び航空保安施設の設置及び管理
2.
旅客及び貨物の取扱い施設等の機能施設、店舗等の利便施設の建設及び管理
3.上記に付帯する事業
・従業員数:308名 役員(常勤)含む
※2025年4月1日現在
・会社WEB:
https://www.centrair.jp/corporate/