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名駅に「食べるスープ」テークアウト専門店-ホテル駐車場に移動店舗

黄色のボディーと緑色と白色のストライプのテラスが目印の「Sopa de Vege」

黄色のボディーと緑色と白色のストライプのテラスが目印の「Sopa de Vege」

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 名駅3丁目のホテル「ステーションインナゴヤ」(名古屋市中村区名駅3)の駐車場に2月21日、スープとベーグルのテークアウト専門の移動式店舗「Sopa de Vege」(TEL 090-4406-7713)がオープンした。

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 「朝の身支度など忙しい女性のために、美容と健康を考えて野菜をたくさん使ったスープを提供したい」とオーナーの駒月さん。「食べるおいしいスープ」をコンセプトに季節の野菜を使った「具だくさん」のスープを提供する。駒月さんはこれまでに、和食、フランス料理、イタリア料理、給食、病院食に携わり、6カ月間スペインに修行に行った後、名駅のスペイン料理店の料理長を務めるなど、さまざまな調理経験を持つ。

 店舗は、黄色のボディーと緑色と白色のストライプのテラスが目を引く、キッチンや冷蔵庫を取り付けたワゴン車。「固定店を持つことが恐ろしい時代。まずはこぢんまりと。いずれはデリバリーにも対応し、スペイン料理も提供していきたい」。場所は名駅に近くオフィスが並ぶ立地で、朝の通勤時やランチタイムには人通りが多い。

 スープはクリーム、コンソメ、ポタージュ、トマト、デミグラスなどのベースから通常約3種類を用意し、季節の野菜を合わせる。当日のメニューは、エリンギ、シメジ、マイタケ、エノキ、ベーコン、ニンジン、ホウレンソウ、タマネギ、マカロニ、粉チーズの入った「たっぷりキノコのクリームスープ」、里芋、キャベツ、タマネギ、チーズ、パンの入ったコンソメベースの「里芋とキャベツのオニオンスープ」、豚肉、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、ダイコン、ホンレンソウの入ったデミグラスベースの「豚肉のシチュー」。具材は黒板に書き出す。価格は、単品=400円、ハーフサイズ=250円。

 そのほか、スープとベーグル(小サイズ)のセット(500円)、スープとベーグル、サラダ、ミックスナッツのセット(700円)などのセットメニューも用意。ハーフサイズのスープにベーグルサンドとサラダが付く「ランチセット」(600円)も。

 素材は信頼を寄せるスーパーと、父親から受け継いだ畑で作っている野菜を使う。「これからの季節はブロッコリー、カリフラワーなど。畑にはトマト、トウモロコシを植えようかな」と駒月さん。

 スープの容器は電子レンジにも対応し、「通勤時に買っていただき、ランチタイムに温め直して召し上がっていただいている」。カップ持参で50円引きにするほか、「厚手に作った」というペーパーバッグをリユースする利用客にも割り引く。

 営業時間は7時からスープがなくなるまで(15時ごろ)。土曜・日曜・祝日定休。

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