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飲食街「チカマチラウンジ」で内覧会-各店が一押しメニューを披露

「ビンタエ スペインバル」の「ピンチョス」と「タパス」メニュー

「ビンタエ スペインバル」の「ピンチョス」と「タパス」メニュー

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 7月27日にグランドオープンが迫った飲食街「チカマチラウンジ」(名古屋市中村区名駅4)で7月25日、内覧会が行われた。

「ビア バル マ・メゾン」の「洋風モツ煮込み」

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 中部経済新聞社、名古屋鉄道、東和不動産が3社共同で建設した新ビル「名古屋クロスコートタワー」の地下にオープンする同飲食街。中部経済新聞社取締役販売局長・岡田秀和さんが「昼と夜の二面性を持つゾーンで、やすらぎと憩いの空間を提供。新聞社であるため、ここから情報発信していきたい」とあいさつした。

 「スペシャリティダイニング」(4店)と「スペシャリティコート」(7店)の2つのゾーンで構成。落ち着いた雰囲気の専門個店を集積したスペシャリティダイニングは、カーブした通りには街路灯をレイアウトするなど街の通りのような雰囲気を演出。客単価は、昼=1,000円程度、夜=3,000円~5,000円。小規模業態を集めたカジュアルな「スペシャリティコート」(7店)は、店舗の区画ラインに工夫を施し、通りに面し空間を持たせ開放的な造りに。客単価は、昼=1,000円以下、夜=2,000円~3,000円。店舗は扉や壁で閉ざされるのではなく、「にぎわいのある統一された空間」を実現した。

 スペシャリティダイニングの店舗は以下の通り。「カフェアンドバル イル バンボッチョ」は、「イタリアの肉屋をイメージ」し、ピザ窯で出来立てのピザや生麺を使ったパスタ、「お肉屋さんのコロッケ」(380円)、「ベイビーバックリブの柔らかロースト」(1,480円)などを提供。唯一モーニング営業を行う。「上海湯包小館」は手作りの小籠湯包(ショウロンタンパオ)をはじめとした点心や中華を提供。「ビア バル マ・メゾン」では、「洋風モツ煮込みデミ味噌味」(580円)は客席スペースに置いた大きな鍋から提供するなど演出も。立ち飲みスペースを設ける。個室も用意する「和食 竜むら」は、3段の重箱に詰めた松花堂弁当や、1オーダーずつ専用の土鍋で炊き上げる炊き込みご飯など、提供方法を工夫した日本料理を提供する。

 スペシャリティコートの店舗は以下の通り。鶏肉卸直営の「本格炭火焼鳥 赤い鳥 名古屋クロスコートタワー店」は、刺し身でも提供できる鮮度の三河どりを使った焼き鳥店。みそダレの「づけ焼き鳥」(150円)、「ふわふわ天使の唐揚げ」(600円)などのほか、17時からは1羽限定で名古屋コーチンの焼き鳥を提供する。「名駅酒場 ヨリミチ」は、梅肉でさっぱりとした味の「梅おでん」はダイコン、豚バラ肉(価格は180円~)など。そのほか、「牛すじのとろとろ煮込み」(580円)、「塩糀豚の炙(あぶ)り焼き」(780円)を名物メニューに据える。ランチョンマットや箸置きなど女性らしい演出も。「まるは食堂 チカマチラウンジ店」は「早い、安い、新鮮、ボリューム」をモットーに料理を提供。「特大エビフライ」(800円)、「大アサリ焼き」(400円~)。「ビンタエ スペインバル」は、8種類の「ピンチョス」(200円~)、「タパス」(300円~)をショーケースに並べ、見て選ぶことができる。立ち飲みスペースも設けた。「てっぱん太河」は、388キロカロリーの「完熟トマトの黄金焼き」(1,100円)など全、メニューにカロリー表示した「ヘルシーな」鉄板料理を提供。「東京純豆腐(スンドゥブ)」では、具材の異なるスンドゥブに、しょうゆとみその2種類のスープ、辛さ、トッピングメニューも用意し、好みのスンドゥブが味わえる。1869年創業のすし店「東鮓本店 名古屋クロスコートタワー店」では、昼はすしをメーンにしたメニューを展開し、照明を少し落とした夜は正統派の日本料理の居酒屋メニューをそろえる。

 営業開始は店舗により異なる。

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