お菓子の素材で「世界遺産」を再現-セントレア開港3周年記念で

砂糖、チョコレート、飴などで「再現」された世界遺産「サグラダ・ファミリア」(写真左=ピサの斜塔、右=モン・サン・ミシェル)。中部国際空港セントレアで

砂糖、チョコレート、飴などで「再現」された世界遺産「サグラダ・ファミリア」(写真左=ピサの斜塔、右=モン・サン・ミシェル)。中部国際空港セントレアで

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 中部国際空港セントレア(愛知県常滑市セントレア1)で2月9日より、同港3周年を記念したイベントが開催されている。

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 今年の2月17日に開港3周年を迎える同港では、「セントレアで世界を体験しよう」をテーマに、空港内各所で3周年関連イベントを開催。4階イベントプラザには、メーン展示として「~名古屋マリオットアソシアホテル製菓料理長 松島義典がおくる~ お菓子の世界遺産展」を開催している。名古屋マリオットアソシアホテル(中村区名駅1)の松島製菓料理長による、砂糖だけで製作したという高さ約1メートルの「凱旋門」をはじめ、「金閣寺」「ツタンカーメン」「ピラミッド」「モアイ像」「モン・サン・ミシェル」「サグラダ・ファミリア」「自由の女神像」「ピサの斜塔」などの世界遺産を、砂糖や飴、チョコレートに細工を施し精巧に再現した作品13点が並ぶ。

 4階イベントプラザのステージでは、劇団「少年ボーイズ」主宰の多田木亮祐さんが演出・脚本を手がける演劇「フーとめぐるソラの世界一周旅行」(2月16日・17日)や、ウクレレやスチールパン、フォルクローレで世界の民族音楽を演奏する「音楽で世界一周旅行」(2月23日・24日)のほか、会場にはセントレアフレンズの飛び出す絵本や、シュガークラフトを製作する「体験コーナー」(各500円)も設ける。

 また、センターピアガーデン1階の「セントレアギャラリー」では、ドイツの世界遺産の写真パネル32点を展示した「ドイツ・ユネスコ世界遺産写真展」を開催しているほか、未来型電動二輪車「セグウェイ」の乗車体験ができるコーナー(有料)も開設。今年2月にリニューアルした3階の「セントレアフレンズショップ」では、「3周年記念ピンバッチ」(大=1,050円、小=525円)や、専用ボックス入りの「なぞの旅人フー」限定ぬいぐるみとオリジナルピンズのセット(3,675円、333個限定で2月16日発売)など、3周年を記念した限定グッズも販売する。

 3周年イベントの開催は、今月24日まで。

お菓子の世界遺産「スフィンクス」(名経フォトフラッシュ)
セントレアの展望風呂に屋外休憩スペース増設ー2月16日オープン(名駅経済新聞)セントレア、開港1周年で記念祭-モニュメント除幕式も(名駅経済新聞)中部国際空港セントレア

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