下町情緒ある円頓寺商店街にギャラリーショップ―スタイリストらが出店

現代的なデザインの「galerie P+EN」外観

現代的なデザインの「galerie P+EN」外観

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 歴史的な古い街並や下町情緒が残る円頓寺商店街に3月6日、現代的なデザインのギャラリーショップ「galerie P+EN(ギャルリー ペン)」がオープンした。

 同店は、名古屋を拠点に活動するスタイリストで同店代表の永井千里さんが、10年間全国展開してきたオリジナルブランド「ペネロープ プリュス」のショップとして出店。東京、名古屋のスタイリスト、デザイナー、イラストレーター、建築家などが共同で手がける。空き物件をリノベーションした店舗は、1階(22平米)・中2階(6平米)はショップ、2階(16平米)はアトリエ。1階のフィッティングルームを外せば、1フロア全体をギャラリーとして使用することもできる。

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 「あまり店っぽくしたくなかった」という店舗デザインは、永井さんの夫で建築家の市原正人さんが手がけたシンプルで現代的な造り。現代的な風ぼうと周りの懐かしい雰囲気とのコントラストが面白い。「栄などに出店するとほかと紛れてしまうが、ここだとほかにはない感じ」(永井さん)。

 什器など置かず特に飾ることもないシンプルな造りに並ぶ商品は、同ブランドの洋服のほか、日本をはじめイタリア、ドイツ、オーストリアなどの洋服、ジュエリー、器など。「商品をよく見せるために什器を置いたりするが、それは商品にパワーがないから」。「ペネロープ プリュスはどんな人にでも似合うようにと考えた服作り」とも。今後は、市原さんが代表を務める建築会社「dero(デロ)」が手がけるプロダクトやいす、テーブル、キャビネットなどのファニチャー類も展示販売する予定。

 円頓寺に出店したきっかけは、市原さんが昔からこのエリアが好きで、永井さんも含めこの地域を盛り上げに携わってきたことから。周りのいろいろな人に円頓寺に出店しないかという話しを持ちかけていたが、「まずは自分が出店しないと」と思い立ち、円頓寺エリアへの出店を決意。「これを起爆剤に広がっていけば」。4月には同店隣に新栄の「カフェ・デュフィ」がバルとして2号店を出店する。

 営業時間は12時~20時。水曜定休。

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