名古屋タカシマヤで鉄道イベント-車掌・パーサー・キヨスクの仕事体験も

走れ!のぞみ号(イメージ)

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 ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)10階の催会場では8月4日から、鉄道イベント「わくわくレールランド2010」が開催される。

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 夏休み向けに開催される同イベントは今年で11回目。人気のイベントで、「開店と同時に会場に多くの人が集まる」(同店広報担当者)という。

 子どもを対象にした鉄道の仕事を体験できるアトラクションでは、子どもサイズ(100センチ~140センチ)の制服を着用し、実際に鉄道の現場で働く人の指導を交え体験する。本物の新幹線の座席を使った改札業務を体験する「車掌体験」、切符を使用した改札業務を体験する「駅員体験」、新幹線の車内販売でアイスクリームを販売する体験の「パーサー体験」、本物の工具を使いメンテナンス作業を体験する「メカニック体験」のほか、今年は新たに「キヨスク販売員」も用意し、店員になりきりレジ打ちを体験する。子どもサイズの新幹線運転士制服を着用し、会場内に敷いたレールの上をミニのぞみ号で走る「走れ!のぞみ号」も人気が高い企画。「お子さんの制服姿に両親も喜び、家族全員で楽しんでもらえる」。ともに1回200円。

 そのほか、鉄道模型ジオラマ製作の第一人者といわれる諸星昭弘さんを招き、ジオラマの製作実演やワークショップ(8月6日・7日・8日。各日15時~。3,500円)も開催。諸星さんが作ったジオラマの展示を行う。物販コーナーでは、イベントを記念したプラレールや新幹線グッズ、各鉄道会社のチョロQ、鉄道模型、部品、鉄道にちなんだ菓子類などを販売。「ここでしか購入できない商品も用意している。お子さまだけでなく鉄道好きの大人の方も楽しめるイベント。例年何度も会場に足を運ぶファンの姿も」。

 併せて、新幹線の運転士、車掌などが参加するクイズ大会や、自由にデザインし作るペーパークラフトの電車をモーター付き台車で走らせるペーパークラフト教室(参加費500円)などのイベントも予定。

 8月20日には、同店開店10周年を記念した特別イベントとしてJR東海名古屋工場の仕事見学会を実施。当日は転線や車両の上げ下げを間近で見学できる。参加条件は小学生以下の子どもと保護者のペアでの参加で、会場のみで応募を受け付け、会期終了後に厳選なる抽選の結果、当選者のみに連絡する。 ※募集は10組(1組4人まで)

  営業時間は10時~20時(最終日は17時まで)。入場無料。8月9日まで。

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