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「円頓寺七夕まつり」開催に向け、名物「張りぼて」手作り企画

円頓寺商店街にて。「張りぼて」を手作りする企画を担当する伊熊志保さん

円頓寺商店街にて。「張りぼて」を手作りする企画を担当する伊熊志保さん

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 円頓寺・円頓寺本町商店街(名古屋市西区那古野)で7月30日~8月3日に開催される「円頓寺七夕まつり」に向け、同祭名物の「張りぼて」を手作りする企画が今月26日、行われる。企画はNPO法人大ナゴヤ大学。

アーケードには店主らによる制作途中の張りぼてがたくさん

 今年で59回目を迎える同祭。会場となる商店街のアーケードには、店主らが手作りする約100体の「張りぼて」が飾られるのが特徴。企画担当者で同法人の伊熊志保さんは、昨年携わったプロジェクトで円頓寺エリアとのつながりを持った。「七夕まつりの存在は知らなかったが、商店街はよく訪れていたので、アーケードに何か(張りぼて)ぶら下がっていることは知っていた」。今も商店街を訪れる機会も多いといい、「竹の枠が日に日に完成に近づいて、見ていて面白い」。

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 当日は、生まれも育ちも地元の藤田まやさんを「先生」に迎え、昔の七夕まつりの様子や張りぼて作りの歴史などを聞いた後、制作を行う。「風鈴」をモチーフにする予定で、枠組み作りから、紙を貼り、色紙やマジックなどで彩りを加える作業を参加者それぞれで行う。

 「藤田さんから『昔は今よりも、もっと数が多かった』と聞いた。毎年夏は張りぼてを作るものとして育ってきたそうで、藤田さんの家は、父親がクオリティーにこだわっているそうだ(笑)」と伊熊さん。出来上がった張りぼては祭りの開催期間中、アーケードに飾る。「文化祭の準備のように楽しんでもらえれば。商店街の肉屋さんのメンチカツをつまみながら作業したり、作業後は商店街の飲食店に立ち寄ったりしてもらっても」と参加を呼び掛ける。「子どもには夏休みの自由研究にもいいのでは。出来上がった作品を見に、祭りにも足を運んでほしい」とも。

 参加費は1,000円(子どもは無料)。申し込みなど詳しい情報は、大ナゴヤ大学のホームページで確認できる。

 祭りの初日に行われる開会宣言は、昨年かいわいの活性化を目的にした企画「円頓寺幕府」を「開府」した名古屋おもてなし武将隊の徳川家康が担当。トークショーを開催(30日)するほか、会場のにぎわしを目的に練り歩きを(8月3日)をする。

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