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名古屋で「東京三大まめ大福」の食べ比べ 日本あんこ協会のあんこ部活動

「東京三大まめ大福」イメージ写真(画像提供:日本あんこ協会)

「東京三大まめ大福」イメージ写真(画像提供:日本あんこ協会)

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 「東京三大まめ大福」の食べ比べイベント「あんこ部 at 名古屋~初夏のまめ~」が5月25日、国際センター駅近くのレンタルスペース「デイジースペース」(名古屋市中区丸の内1)で開かれる。

名古屋初開催の「東京三大どら焼き」食べ比べの様子

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 主催の「日本あんこ協会」(東京都豊島区)は2018年10月1日に発足し、現在は全国に約400人の会員がいるあんこ愛好家協会団体。活動内容はあんこ菓子食べ比べイベント(あんこ部)の開催のほか、あんこレシピの研究開発、メーカーのあんこ商品の「あんケート調査」、セミナーやワークショップなどで、会長のにしいあんこさんは「個人・企業・団体の皆さまと共に、あらゆる形であんこ普及のための活動を行っている」と話す。

 ビジョンに「あんこを通じて世界平和を実現すること」を掲げる。幼い頃からあんこが大好きで、あんこに育てられ救われてきたというにしいさん。「あんこは自分たちにとって『帰る場所』で、親や家族や仲間からもらう『無条件の愛の象徴』と捉えている。くじけることがあってもあんこという帰る場所、無条件の愛があることで前向きな人生を歩める。そのような人々が世界中にあふれた時、それはまさに世界平和そのもの」と熱く語る。「まずはあんこを意識していただき、懐かしい思いやぬくもりに触れ、ほっとひといき『餡(あん)心』することで活力につなげてもらえたら」とも。

 名古屋では2月22日に「東京三大どら焼き」の食べ比べイベントを初開催。参加者からは「それぞれのどら焼きに個性があって楽しく食べ比べができた」「こんなにもあんこの味が違うものだとは知らなかった」「あんこと健康的に付き合っていくための薬膳の知識を得られて良かった。勉強になった」といった声があったという。

 今回は2回目。当日は護国寺の「群林堂」、泉岳寺の「松島屋」、原宿の「瑞穂」の豆大福をそれぞれ1人1個ずつ味わえる。「一度にこの3種が食べ比べできる機会はほかにはない。それぞれに個性のある豆大福で、お勧めの食べる順番もお伝えする」(にしいさん)という。豆大福に味としても健康視点としてもマッチする飲み物を、管理栄養士・管理薬膳師で名古屋支部長の森友理絵さんが考案し用意する。

 開催時間は昼の部=15時15分~17時15分、夜の部=19時~21時。参加費は3,500円(あんこ協会員は3,000円)。参加申し込みはPeatixで受け付ける。

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