映画「パラノイドパーク」公開で学生向け限定企画-名駅ゴールド劇場

「罪と罰」「大人と子ども」のはざ間で揺れ動く若者の姿を描き出した映画「パラノイドパーク」©2007mk2

「罪と罰」「大人と子ども」のはざ間で揺れ動く若者の姿を描き出した映画「パラノイドパーク」©2007mk2

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名駅の映画館「ゴールド劇場」(名古屋市中村区太閤1、TEL 052-451-0815)は4月19日より、映画「パラノイドパーク」の公開を記念して学生向けの限定企画を開催する。

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 映画「パラノイドパーク」は、16歳の少年アレックス(ゲイブ・ネヴァンス)が、放課後に立ち寄ったスケボーパーク「パラノイドパーク」からの帰り道で誤ってひとりの男性を死なせてしまう。目撃者はなく事件後何事もなかったように過ぎる日常の中で、「罪と罰」「大人と子ども」のはざ間で揺れ動く若者の姿を描き出した作品。

 同作は、「カンヌ国際映画祭」の最高賞「パルムドール」を受賞した映画「エレファント」をはじめ、「ジェリー」「ラストデイズ」など話題の映画を手がけたガス・ヴァン・サント監督の最新作。同作は「2007年カンヌ国際映画祭」で「60周年記念特別賞」を受賞した。

 同劇場では、同作の公開を記念して、公開日の4月19日と20日の2日間、各日先着50人に映画特製ポストカードを配布するほか、大学生・専門学生の4人1組のグループに限り、抽選で3組に人気ブランド「GDC」とのコラボTシャツを人数分プレゼントする企画も。

 劇場内の「ゴールド・シルバーカフェ」では、同作をイメージした特製メニューとして、豚ロースをブラックペッパーで包みローストし、野菜などと一緒にパンに挟んだ「ペッパーシンケン」と「キリンレモン」のセット(550円)を提供する。

 企画担当者は「『パラノイドパーク』はストーリーを楽しむだけでなく、個性的な表現方法などにより、多少美的センスのある方に受け入れられやすい映画と考え、『スパイラルタワーズ』の専門学生を中心に、若い人たちに広くPRできると思った」と話す。

映画「パラノイドパーク」は、4月19日より名駅「ゴールド劇場」をはじめ全国でロードショー公開。

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