プレスリリース

「建築とアートの融合」でiFデザインアワード2024とアジアデザインプライズ2024を受賞。

リリース発行企業:株式会社CURIOUS DESIGN WORKERS

情報提供:



 愛知県名古屋市の設計事務所、株式会社CURIOUS DESIGN WORKERSは国際的に権威のある「iFデザインアワード2024」を受賞しました。
 今回受賞となった「ARTBOX」はInterior Architecture分野での受賞となります。尚、「ARTBOX」についての詳細は、iFの総合デザインポータルサイトの「Winners & iF Ranking」にてご覧いただけます。
 また、同作品は「アジアデザインプライズ2024」でグランプリを受賞しました。アジアデザインプライズ2024には、世界25ヶ国から1,601件のデザイン応募があり、世界中から集まった35人の審査員団によって評価されました。応募総数の約15%、248デザインが最終受賞者(デザイン・オブ・ザ・イヤー 1/グランプリ 20/ゴールド 39/ 受賞 188)が選ばれました。
■iFデザインアワードについて
ハノーバー(独)を本拠地とするiF International Forum Designは、世界で最も長い歴史を持つ独立したデザイン団体で、毎年優れたデザインを選出し「iFデザインアワード」を授与しています。132名のデザイン専門家が、72 か国/地域から集まった約11,000件の応募デザインを厳正に審査しています。
公式サイト:https://ifdesign.com/en/
ランキングページ:https://ifdesign.com/en/winner-ranking/project/artbox/638200
■アジアデザインプライズについて
アジアデザインプライズは2016年、アジアで優れた社会的デザインを発掘するために開始されました。現在、アジアで最も権威のあるデザイン賞として位置づけられており、厳格で公正な審査基準を経て、優秀なデザインプロジェクトに与えられるアジアデザインプライズの受賞は、世界中のデザイナーにとって最高の象徴であり賛辞につながります。
公式サイト:https://asiadesignprize.com/
ランキングページ:https://asiadesignprize.com/exhibition/215021
受賞作品「ARTBOX」の「建築とアートの融合」について



 高低差がある北垂れの土地での戸建て住宅計画。敷地内の中腹には土砂災害防止のためにRC造防壁が設置され、採光、眺望共に見込みづらい中で開放的な空間を造りながらも感性を豊かにする暮らしを実現させるため、その要素としてアートに着目しました。
 従来の飾るアートではなく建築と融合するアートを考え、開放感を実現させるために屋外の防壁にミューラルアート(壁画)を計画し、インテリアとして室内に取り込みました。
殺風景な防壁をアートの力で再生させることで、高低差があり古い土留めが多い地域の新しい文化の一つとして提唱しながら資産価値を高めました。


外観の箱型フォルム
階段室の箱型フォルム
リビングの箱型フォルム
 また、「アートを詰め込んだ箱」というコンセプトを印象付けるため、外観は4つの箱型フォルムを計画し、室内においても箱型のデザインでコンセプトを印象付けながら、光の投影や照明、フラワーアート、仕上げ方法など様々な角度から「アート」を表現しています。
 住宅建築には類を見ないミューラルアートを「人工的景色」として計画することにより、意匠性だけでなく室内外のボーダーレス化による空間力の向上を図り、建築とアートの融合を実現させました。

■参加アーティスト

防壁壁画/DORAGON76
トイレ壁画/Kensuke takahashi
リビングキャンバスアート/koryu


代表:石本輝旭(いしもとてるあき)名古屋を拠点にインテリアにこだわる建築設計事務所
「CURIOUS DESIGN WORKERS(キュリオスデザインワーカーズ)」の代表である、石本輝旭(いしもとてるあき)。
「空気感をデザインする」を思想とし、建築設計に留まらず、家具デザイン、プロダクトデザインなどさまざまな分野に従事。

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