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イヤホン&ヘッドホン体感イベント「ポタフェス」、名古屋を皮切りに初の国内ツアー開催へ

前回の「ポタフェス」の様子。会場はたくさんの来場者でにぎわった

前回の「ポタフェス」の様子。会場はたくさんの来場者でにぎわった

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 イヤホン&ヘッドホン体感イベント「ポタフェス(ポータブルオーディオフェスティバル)」の国内ツアー「ポタフェス2015 Limited」が3月14日から、名古屋を皮切りに全国8カ所で順次開催される。主催はイヤホン・ヘッドホンの専門店「e☆イヤホン」を運営するタイムマシン。

メーカーと来場者が直接交流できる

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 2012年2月25日にe☆イヤホン大阪日本橋本店で第1回を開催した同イベント。開催のきっかけは、地元関西をはじめとした多くのユーザーから強い要望を受けていたことに加え、大阪日本橋本店の移転が決定していたため記念イベント開くタイミングが良かったことから企画した。

 第5回開催には来場者3万5千人を記録。同イベント運営事務局の岡田卓也さんは「オーディオイベントとして世界最大規模を誇るイベントになった」と話す。

 ユーザー数の多さから、これまで秋葉原と大阪のみで開催をしてきたが、今回は初めて国内ツアーを展開する。「回を重ねるごとに、毎日のように地方への出店希望の声が届くようになった」と岡田さん。イベントでその地方ごとのユーザーの意見や感触を確かめてみようと思い、全国に展開することになったという。

 今回は約70のオーディオブランドが出展。ラインアップは、Bispa(名古屋、大阪のみ)、1964EARS、audioquest、VentureCraft(名古屋・福岡・仙台のみ)など。展示製品はすべて視聴可能で、会場限定の物販コーナーも設置。自分の耳型から作るカスタム「IEM」は、「当店以外ではなかなか試聴する機会のない商品」という。そのほか発売前の新製品なども展示する予定。

 学生時代の4年間を名古屋で過ごしたという岡田さんは「オーディオに興味を持ったのもこの名古屋の地。とても思い出深い場所」とも。東京と大阪の中心となる場所で、東西のユーザーが集まりやすいと考え、初会場を名古屋にしたという。「イベントの命運を占う最初の会場でもあるので成功させたい」と意気込む。

 ブログで「現地でユーザーさんとメーカーさんを交えて、オフ会兼飲み会開催したい」とも。「ユーザーとメーカーが直接つながる機会は多くはないので、ぜひ開催したい」と岡田さん。

 同フェスの開催時間は11時~18時。名古屋会場は名駅前の桑山ビル「大会議室8A」。

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