「白亜の別邸」をイメージした新式場ー会場内にテラス付き階段も

「マリエカリヨンNAGOYA」にオープンする新会場「グレース」。会場内には、バルコニー付きらせん階段も

「マリエカリヨンNAGOYA」にオープンする新会場「グレース」。会場内には、バルコニー付きらせん階段も

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 「出雲殿」などを展開するIZUMODENグループが手がける結婚式場「マリエカリヨンNAGOYA」(中村区名駅南2、TEL 052-582-1122)6階に2月8日、パーティー会場「グレース」がオープンする。

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 同会場は、既存の会場をリニューアルし、新たな会場としてリニューアルしたもの。会場面積は、80坪で、70人~80人が着席できる。スイス西部・レマン湖の温泉地「エビアン」の高台に建つ「エドワード7世の別邸」をコンセプトにデザインされた空間は、「白亜な別邸」のイメージから壁、天井、椅子などをホワイトやベージュで統一。壁面には「マリーローランサン」などの絵画を飾り、高級感を演出しているという。

 会場内には、5メートル以上の天井高を生かしてテラス付きのらせん階段を新設。テラス正面には、結婚式場初となる200インチの紗幕スクリーン(透過性スクリーン)を導入し映像投影用のスクリーンとして使用するほか、テラスからの登場シーンでは、階段スペースに設置されたLEDライトによる光の演出や「スモーク」と併用したり、2人のシルエット映像を映し出すなど、さまざまな演出への対応が可能だという。

同店では「近年、階段やテラスを使用した結婚式演出の人気が高まっている。テラスは、名古屋では恒例の余興として人気がある『菓子まき』にも利用してみては」と話している。

 音響システムには、高音・中音に適したスピーカー・JBLと、重低音用のウーハーも設置。同会場オープンに先駆けて行われた顧客向けのレセプションでは、会場の華やかな雰囲気だけでなく、映像・照明・音響を駆使した演出も好評で、「会場オープン前だが、秋ごろまで予約状況も順調」(同店)だという。

 同店では、「空間も会場の一つの『ウリ』としてとらえている。徐々に人気が高まっている『ニューヨークスタイル』を取り入れた会場も検討し、今後も常に新鮮さを感じる空間を提供していきたい」と意欲をみせる。

 営業時間は10時~20時。

名駅に「踊るサテュロス」がコンセプトのパーティー会場(名駅経済新聞)マリエカリヨンNAGOYA

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