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名古屋の「ド派手結婚式場」舞台のドキュメンタリー番組放送へ カメラ100台で追ったドラマ

新郎新婦が披露宴で菓子まきをする番組のワンシーン(画像提供=NHK名古屋放送局)

新郎新婦が披露宴で菓子まきをする番組のワンシーン(画像提供=NHK名古屋放送局)

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 JR名古屋駅の真上にある「名古屋マリオットアソシアホテル」(名古屋市中村区名駅1)の結婚式を舞台にしたドキュメンタリー番組「ストーリーズ のぞき見ドキュメント『100カメ』 名古屋・ド派手結婚式場」が3月23日、NHK総合テレビで全国放送される。

エレベーターで移動中の新郎新婦を捉えた番組のワンシーン

 「のぞき見ドキュメント『100カメ』」は、一つの「場」に固定カメラ100台を設置し、「人間の生態を観察」するNHK制作の 30分間の番組。

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 「ド派手」といわれる名古屋の結婚式。「地味婚」や「ナシ婚」が全盛といわれる時代に、今回「派手婚」に着目したNHK名古屋放送局制作部の田邉裕也さんによると「結婚式の派手さ」を見せるのではなく、「派手婚」の深奥にある結婚式自体の醍醐味(だいごみ)やそこで培われる家族のつながり、友情などに焦点を当てたという。「結婚式は新しい家族の誕生を祝うもの。現代は個人が優先されがちで結婚式自体が軽視されている気がする。表も裏ものぞき見できる『100カメ×派手婚』で、メッセージが伝えられるのではと考えた」と話す。

 マイナビ・ウェディングの「愛知県の結婚式場ランキング(ホテル)」によると、名古屋マリオットアソシアホテルは一番人気で、田邉さんは名古屋駅の真上というロケーションにも魅力を感じ同ホテルに取材を申し入れたという。

 「見学時にスタッフのプロ意識に驚いた」と話す田邉さん。「料理が冷めないように披露宴会場の真裏で調理するシェフや、1分1秒も式の進行を遅れさせまいとインカムで指示するホテルのキャプテン、急ぎながらも会場では冷静に振る舞うウエーターなど。結婚式の裏側で縦横無尽に動き回る100人以上のスタッフの熱量を目の当たりにした。100台のカメラで結婚式の裏側を捉えることで、結婚式の見方がガラリと変わるような番組を作れるのでは」とも。

 同ホテルで行われた実際の結婚式会場に100台のカメラを設置するほか、番組ではシリーズ初の試みとして、式場スタッフにボイスレコーダーを取り付け収録した。名古屋らしい「元気」と「人情」に溢れた喜怒哀楽の物語になったという。

 「見どころは披露宴。2時間半の中で、カメラが抑えた数々のドラマが全てつながり、見たことのない活劇になった。ボイスレコーダーで臨場感ある肉声を拾うこともできた」と田邉さん。高砂でひそかに交わされている新郎新婦のかけ合いや、上司や両親、友人など各テーブルの温度差、乾杯のちょっとした遅れでもあわてるバックヤードの様子、式の最後に流す映像を編集する緊張感張り詰める場面などをまとめた。「結婚式の知られざる側面や、表側と裏側が絶妙につながっている様はきっと楽しんでいただけるのでは」。

 放送時間は22時50分~23時20分。

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