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「まちづくりってなんだろう?」 市のまちづくり企画課が「地域まちづくり」のミニ冊子発行

「地域まちづくり」PRミニ冊子の企画・制作を担当した名古屋市住宅都市局まちづくり企画課の前川誠太さん(中)、清水友浩さん(右)、小川将平さん(左)

「地域まちづくり」PRミニ冊子の企画・制作を担当した名古屋市住宅都市局まちづくり企画課の前川誠太さん(中)、清水友浩さん(右)、小川将平さん(左)

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 名古屋市住宅都市局まちづくり企画課が3月23日、市民に向け「地域まちづくり」をPRするミニ冊子を発行した。

 冊子を担当した同課地域まちづくり担当の前川誠太さんによると、地域まちづくりの支援制度を知ってもらう広報物を作成しようと企画をスタート。支援制度があること伝え、活用してもらうことで、地域まちづくりを進めやすくなればと考えていたという。

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 「地域まちづくり」とは、地域住民などの多様な主体による、より良い環境を築き、地域の価値を向上させる取り組み。同市ではアドバイザー派遣や勉強会・交流会の実施、助成など、さまざまなサポートをする制度を設けている。

 昨今、耳にすることが多くなった「まちづくり」という言葉だが、同冊子ではそもそも「まちづくりってなんだろう?」を切り口に構成。日常で感じられるまちづくりの接点やまちづくりにつながる事柄などを、イラストを交えて紹介する。後半で名古屋市の「地域まちづくり」に触れ、制度についての紹介やまちづくりのステップアップなどを解説。「まちづくりは一部の方がやってくれることではなく、もっと身近なものだと感じ、『自分事(ごと)』と捉えてもらえるものにしたいと意識した」(前川さん)という。

 ターゲットはすでにまちづくりに取り組んでいる人のほか、自分が住んでいるまちに愛着を持っている人、「こういうまちになったらいいな」と感じている人、まちづくりに興味はあるけどまだ具体的なアクションまではしていないような人。「すでにまちづくりに取り組んでいる方への周知と同時に、これから取り組む方の裾野を広げることも大切」と前川さん。「冊子を手に取ってくれた方がいきなり活動をするのはハードルが高いので、この冊子をきっかけにまちについて考えるようになり、まちで活動をしている人を見たときに応援しようと思ってもらえたら。その積み重ねが名古屋市の地域まちづくりにつながっていくことを期待する」とも。

 名古屋都市センター(中区金山)、名古屋市市民活動推進センター(中区栄、ナディアパーク内)、ポットラックビル(港区名港、港まちづくり協議会事務所ビル)、コーヒーショップ「MITTS COFFEE STAND」など、まちづくりに関心を持っている店主が運営する飲食店、大学、区役所などで配布する。「このミニ冊子を置いてくれる店舗や施設を求めている。興味を持ってもらえたら当課に連絡してほしい」(前川さん)と呼びかける。

 仕様はA6サイズ、24ページ。なくなり次第配布終了。

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