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名駅で映画「ゾッキ」舞台あいさつ 竹中直人監督、山田孝之監督、齊藤工監督ら登壇

ミッドランドスクエアシネマでの舞台あいさつに登壇した竹中直人監督、山田孝之監督、齊藤工監督、出演者の松井玲奈さん

ミッドランドスクエアシネマでの舞台あいさつに登壇した竹中直人監督、山田孝之監督、齊藤工監督、出演者の松井玲奈さん

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 4月2日に全国公開される映画「ゾッキ」の舞台あいさつが3月27日、名駅の映画館「ミッドランドスクエアシネマ」(名古屋市中村区名駅4)で行われ、監督の竹中直人さん、山田孝之さん、齊藤工さん、出演者の松井玲奈さんが登壇した。

舞台あいさつに登壇した齊藤工監督

 同作は、漫画家・大橋裕之さんの初期短編集「ゾッキA」「ゾッキB」を実写映画化したもの。2018(平成30)年5月、当時、舞台で一緒だったという俳優の前野朋哉さんが持っていた同作に竹中監督が出合ったのがきっかけ。作品のファンになり「映像に撮りたいと思った」(竹中監督)と振り返る。

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 竹中監督自身が山田さんと齊藤さんにオファーし3人の共同監督で製作。原作の中から抜き出した多数エピソードを織り交ぜたストーリーが展開するヒューマンコメディー。脚本は舞台演出家・劇作家の倉持裕さんが手掛けた。

 ほぼ全編の撮影を大橋さんの出身地・蒲郡市で行った。作品は同市の海と山のある自然や懐かしさが残る街並みで彩る。今月20日に蒲郡市、26日に愛知県で先行公開(一部劇場を除く)した。

 当日は豊橋市や岡崎市など5つの劇場を回り、名古屋では各地の特産の八丁みそやちくわの話に触れながら舞台あいさつがスタート。事前に募集した質問のうち「原作で好きなエピソード」を聞かれた竹中監督は「エンドロールでどの作品を誰が撮ったか分かるので、そこでお気に入りも分かるのでは」と答えを秘めた。

 個性的なキャラクターを多くのキャストが演じる同作。「最初に作品を読んだときは衝撃的だった」(齊藤監督)、「決まったキャストがどんどんリストに増えていく度に感心した」(山田監督)と振り返る。特殊メークをして「幽霊のような女を演じた」という松井さんはオファー時を振り返り、「最初は『これ?』と思ったが、こんなに面白い役は二度とない、やらせてください、ということになった」とエピソードを披露した。

 舞台あいさつ後に観賞を控える当日、集まった観客を前に竹中監督は「大橋さんの作品を、2人(山田さん、齊藤さん)も愛してくれた。信頼関係があったので(共同製作でも)つながったと思う。映画を撮るということはタイミングと運。キャストも含め最高の時間だった。皆さんもこの後の2時間、すてきな時間を過ごしてほしい」とあいさつ。山田監督は「上映前に舞台あいさつを行う名古屋のお客さんが、どこよりも盛り上がっている。少し期待度を抑えて」と会場の笑いを誘った。

 齊藤監督は「自分事と捉えられる作品。性別、年齢、国籍などを超えて、半径数メートルのところで起こる、身近な何かが描かれている」と魅力を話し、豊橋生まれの松井さんはあえて方言で「たくさんの方に見ていただけて、こうして生でお会いできて、どうれしい。映画を見て面白いと思ったら、友達に『見てみりん』と勧めてほしい」と呼び掛けた。

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