食べる

名古屋マリオットで春の限定ビュッフェ 「ブッフェコンシェルジュ」が始動

バリスタエプロンと腕章、笑顔マークのバッジが目印の「ブッフェコンシェルジュ」が笑顔で出迎える

バリスタエプロンと腕章、笑顔マークのバッジが目印の「ブッフェコンシェルジュ」が笑顔で出迎える

  • 8

  •  

 名古屋マリオットアソシアホテル(名古屋市中村区名駅1)15階のオールデイダイニング「パーゴラ」で3月1日、「春色ドルチェ&北海道ブッフェ」が始まった。

魚、肉、野菜と多彩な食材を使って北海道の豊かな食文化を表現

[広告]

 ザンギやちゃんちゃん焼き、スープカレー、いももち、三平汁など北海道を代表する郷土料理を中心に約30種類の料理がそろう。「北海道産ベビーホタテとポテトニョッキのグラタン」や「北海道産チカの天ぷら」など北海道産の食材を使ったメニューも。「豚肩ロースの塩釜焼き」は客の目の前で切り分けて提供する。

 メインメニューは時間帯によって異なり、イクラやサーモン、甘エビなどの食材がのせ放題の「お好み海鮮丼」と、羊肉の代わりに牛肉を使った「牛肉のジンギスカン風」はランチタイム限定。ディナータイム限定で「ボイル本ズワイカニ」と「ローストビーフ」を提供する。

 「春色ドルチェ」では10種類のドルチェを提供。イチゴと桜に特化したドルチェコーナーはパーゴラでは初。イチゴのショートケーキやタルト、イチゴとアーモンドのミルフィーユ、マシュマロとイチゴのデザートピザ、桜風味のパンナコッタ、桜餅風のアイスなどが並ぶ。人気の「しぼりたてモンブラン」も桜アイスとイチゴクリームを組み合わせた仕様に。注文ごとにクリームを絞って提供する。

 同ビュッフェの開催と併せて「ブッフェコンシェルジュ」がデビュー。ランチタイムとディナータイムの混雑時間帯にフロアに登場し、客の誘導やカスタマイズメニューの提案などを通じて、混雑緩和や顧客満足度向上を目指す。同ホテル広報の横田友美さんは「通常のレストランと異なり、ビュッフェではお客さまと従業員の対話が少ない。アフターコロナの中で、お客さまがより楽しく、おいしいひとときを過ごせるように、従来以上にホテル側から積極的にコミュニケーションを図っていきたいと考えた」と話す。

 2月からバリスタを担当する若手スタッフを中心に店舗研修を実施。混雑時間帯以外はカクテル作りやバリスタも担当するという。担当の古田遥菜さんは「サービスを通して、お客さまがどんな場面で何にお困りになっているのかを肌で実感することができた」と話す。バリスタ業務時も、「お客さまとの対話が増えたことで、ドリンクの提供時にもさりげなくお薦めメニューを提案できるようになるなど、話題に奥行きができたと感じる」と振り返る。「最初は緊張のあまり肩に力が入っていたが、研修を経て3月に本格始動してからは自信を持ってサービスできるようになった。お客さまがより楽しい時間を過ごせるように努めていきたい」と笑顔を見せる。

 開催時間は、ランチ=11時30分~15時(最終入場は14時)、ディナー=17時30分~22時(同20時)。料金はランチ=5,000円、ディナー=6,000円(土曜・日曜は各1,000円増し)、ゴールデンウイーク期間はランチ=6,500円。ウェブ予約・平日限定で好きなアルコールを2杯選べる「ちょい飲みプラン」(1,000円)や、「アルコール飲み放題」(2,700円、ランチ=90分~120分制、ディナー=120分制)を用意する。5月7日まで。

名駅経済新聞VOTE

名古屋城と言えば?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース