「名古屋ルーセントタワー」オープン日決定、地下歩道も整備

地下通路のパブリックアート。作家名=minim++

地下通路のパブリックアート。作家名=minim++

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 牛島市街地再開発組合(名古屋市西区牛島町5)は、名駅北に建設中のオフィスビル「名古屋ルーセントタワー」(西区牛島町6)の商業・オフィスサポート施設を1月26日にグランドオープンすると発表した。

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 ビルの高さは180メートルで、敷地面積は1万4,100平方メートル。地下3階~地上40階のうち地下1階~地上2階と40階の一部は飲食店やコンビニ(1月26日オープン)に、3階はクリニック・ヘルスケア施設(2月1日オープン)に、16階はビジネスサポートフロアになり、4階~40階がオフィスフロアとなる予定。

 また、同組合は名古屋駅から同ビルまで整備している地下歩道(290メートル)の名称を「ルーセントアベニュー」に決定した。地下歩道全体に「都市・草原・森・空・海」など9ゾーンを設定し、中間広場のガラス屋根には赤・青・黄のカラーフィルムを設置して「光の空間」演出を行うという。ビル内のエントランスホールなどには、国内や海外の照明デザイナー、アーティストらを起用し7つのパブリックアート作品を設置予定。アートコンサルタントには、東京ミッドタウン(東京都港区)などのアートディレクション実績を持つ美術評論家・学習院女子大学教授の清水敏男さんが参画している。

 地下歩道「ルーセントアベニュー」は、近隣施設利用者の利便性を考慮して、グランドオープンに先駆け1月10日に開通予定で、同ビルは1月24日に竣工式を予定している。

名古屋ルーセントタワー公式HP

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