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ミッドランドスクエアにエアプランツで作ったツリー登場-西畠清順さん起用

西畠清順さんが手掛けたクリスマスツリー

西畠清順さんが手掛けたクリスマスツリー

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 ミッドランドスクエア(名古屋市中村区名駅4)の地下1階アトリウムに11月7日、「プラントハンター」の西畠清順(にしはたせいじゅん)さんが手掛けたクリスマスツリーが登場した。

ビル外周のイルミネーションも

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 植物卸「花宇」5代目の西畠さん。「プラントハンター」という肩書で日本全国、世界数十カ国を旅し、現在では数千種の植物を収集、生産しているという。

 「毎年、ラグジュアリーモールとして、ブランドとコラボレーションしたツリーなど、キラキラしたツリーが多かった。同じパターンではなく、何か新しいものをと考えていた」と同店担当者。「西畠さんの活動を知り面白いと思った。ツリーはもともと植物なので原点に戻ってみよう」と企画を進めた。「ミッドランドスクエアを調べていただいたようで、『名古屋のランドマークで制作できる面白そうなチャンス』と、忙しい中依頼を受けてもらった」

 ツリーの高さは約5メートル。2晩掛けて制作したという。空気中の水分で生きているエアプランツや、アジサイ、スターチス、ケイトウなどのドライフラワーを使い、バックボードにもエアプランツを使い演出している。「植物の香りも楽しめるので近くで寄って見るのもお勧め」

 併せて、内装、外周、外壁のLEDイルミネーションも設置。今年は、樹木のイルミネーションを増加するなどバージョンアップした。「震災以降、自粛していたが、元気を取り戻そうという考え」。オフィス棟エントランス前の樹木の装飾はピンク色など変色するイルミネーションが輝き、多くの人が足を止め撮影などを楽しんでいる。使用したLEDの数は約13万6000球。

 11月28日からは、ビルのブラインド制御で絵柄を表示する演出が始まる。ツリー、ベル、トナカイ、雪だるまのほか、年末から年始に掛けて、午(うま)、未(ひつじ)、富士山、初日の出などの絵柄が登場する。

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