JR「名古屋・驛麺通り」に冷麺・つけ麺などの夏季限定メニュー

「名古屋・驛麺通り」内の店舗「「ほくと亭」で提供している、アスパラやジンギスカン肉などをのせた「北の大地の冷麺」

「名古屋・驛麺通り」内の店舗「「ほくと亭」で提供している、アスパラやジンギスカン肉などをのせた「北の大地の冷麺」

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 JR名古屋駅構内を中心に店舗の運営を手がける名古屋ステーション開発(名古屋市中村区竹橋町)は5月1日より、JR名古屋駅構内太閤通り口横の「名古屋・驛麺通り」で夏季限定の「夏麺」メニューの提供を開始している。

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 昨年初めて登場した同メニューは、昨年は7月から導入したが、好評だったため今年は開催時期を早め、大型連休中の来店客を見込み5月から開始。参加店舗は、名古屋らーめん「なご家」、札幌らーめん「ほくと亭」、東京らーめん「えいふく町」、博多らーめん「がんがら堂」、屋台「高山中華そば」など同ゾーン内の全7店舗で、提供する限定メニューは、店舗ごとに企画している。

 主なメニューは、「なご家」の「冷やし中華」、「ほくと亭」のアスパラとコーン、ジンギスカン肉などをのせた「北の大地の冷麺」などの冷麺(各750円)、「高山中華そば」の魚介を使用した醤油スープに山菜わらびなどの具をのせた「高山ざる中華」などのつけ麺(680円~)、「えいふく町」の「汁なし担々麺」など辛麺(各750円)の3タイプ。

 名古屋らーめん「なご家」のスタッフは「名古屋の人は、比較的濃い味を好む傾向がある」と話しており、昨年よりもスープを甘めの味に改良するなど、各店舗で試行錯誤を繰り返し、今年は「汁なし担々麺」やつけ麺への人気が高いという。夏季限定メニューの提供は、8月31日まで。

 「名古屋・驛麺通り」は、人気ラーメン店「博多一風堂」を手がける力の源カンパニー(福岡県福岡市)の河原成美社長のプロデュースにより2002年12月にオープンし、今年で5周年を迎える。札幌、旭川、東京、博多など全国各地のラーメン店舗のみを集めたゾーンは人気を呼び、オープン以来1日約3,000人~4,000人の利用客が訪れ、今年3月にはゾーン全体の来店客が500万人を突破した。同社が手がける「驛麺通り」は現在、静岡、大阪、一宮、浜松、京都のJR駅構内7地区で展開している。

営業時間は11時~21時30分(名古屋らーめん「なご家」=11時~22時)。

名古屋・驛麺通り

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