名古屋駅にまぐろ1本買い海鮮居酒屋-「まぐろ解体ショー」も

漁船のオブジェが置かれた店内の様子

漁船のオブジェが置かれた店内の様子

  • 0

  •  

 飲食店を全国展開するチムニー(東京都墨田区)が1月15日、名古屋駅西口に海鮮居酒屋「はなの舞」の姉妹店でまぐろ料理を主力に提供する「まぐろ居酒屋 さかなや道場」(名古屋市中村区椿町15、TEL 052-459-3020)をオープンする。同業態の出店は名古屋エリア初。

[広告]

 店舗面積は約100坪。席数は、カウンター10席、仕切りで人数調節できる個室、宴会場(約80名)を含め170席を設ける。ちょうちんや大漁旗で飾られた店内は漁師町をイメージし、にぎやかで活気ある雰囲気。入口近くに置いた漁船のオブジェも特徴。

 店では、「まぐろ解体ショー」を定期的に開催。ショーでは20~30キログラムのまぐろを、部位の説明などトークを交えながら目の前で解体していき、さばいたまぐろをその場で振る舞う。「豪快な解体ショーは、まぐろ1本買いの店ならでは。解体されたまぐろの中には希少部位もあり、美味しさを目と舌で味わうことができる」と同店の城国店長。「他店では、じゃんけん大会や競り風にして解体したまぐろを楽しみながら食べていただいている。ファミリー層などにも評判が良く、珍しいまぐろの写真を撮る方も多い」(同)とも。

 「おすすめ」(同)メニューは「まぐろ食べ比べ3種盛り(中とろ、あぶり中とろ、赤身)」(1,659円)、「まぐろホルモンのネギ塩鉄板」(609円)、「まぐろほほ肉ステーキ」(682円)。まぐろ料理に加え、「大海老塩焼き(1本)」(609円)、「さかなや海鮮サラダ」(819円)などの魚介類を使用したメニューやみそかつ、どて煮などのご当地メニューなども各種取りそろえる。

 ドリンクメニューは約100種類。生ビール中ジョッキ(514円)、カクテル(472円)、焼酎(441円~)ほか、生搾りサワー、ワイン、日本酒、ウィスキーなどを用意している。

 駅近くということもあり、メーンターゲットは仕事帰りのビジネスマン。同店をきっかけに「今後、名古屋市内に数店舗展開していく予定」(同)という。

 営業時間は、月曜~木曜=17時~翌2時、金曜・土曜・祝前日=17時~翌5時。日曜・祝日=16時~24時。まぐろ解体ショーは月1~2回で、今月は18日、25日、来月は11日にそれぞれ開催予定。

  • はてなブックマークに追加

名駅経済新聞VOTE

名古屋城と言えば?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース