名古屋駅前に新グルメビル「M三ダイニングビル」-先行7店舗オープン

M三ダイニングビルの外観

M三ダイニングビルの外観

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 名駅3丁目に4月23日、名古屋地区で初出店となる「叙々苑」などが入るグルメビル「M三 DINING BUILDING(エムサンダイニングビル)」(名古屋市中村区名駅3)が第1期オープンした。今回は7店舗が開業し、今後も順次店舗がオープンする予定。

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 場所は、駅前の大名古屋ビルヂング角を入った路地裏で、駅近くのカジュアル感と路地裏感を併せ持つ好立地にある。全10フロアから成り、延べ床面積は1,231.54坪。名駅地区は、近年相次いだ高層ビルの開業で就業者が大幅に増加し、今後も大型施設の開業が予定されていることから、飲食店の需要がさらに高まることが見込まれる。

 駅近の優位性と個性的な業態の組み合わせで、仕事帰りの気軽な飲み会からデートや接待など、「カジュアル使いにもおしゃれ使いにも役立つスタイリッシュなダイニングビル」(同ビルを手がける合同会社メリダ)を目指す。コアターゲットは、オフィス街に勤める「地域のビジネスピープル」(同)。

 地下1階は、名古屋コーチンと三河地鶏を使った本格的な鶏料理居酒屋「地鶏坊主本店」。赤と黒を基調に、ゆったりとした空間が特徴の同店。メニューは、岩塩・タレ・月見・黒コショウなど16種類をそろえる「幻のてこねつくね串」(各262円)、名古屋コーチン炭火焼(819円)、名古屋コーチンまぶし飯(1,029円)、牛もつ鍋(1,029円)など。

 名古屋で3店舗目の出店となる英国風パブ「HUB 名駅店」は1階に出店。店内は、本場英国さながらの雰囲気を演出した。メニューは、オリジナルビール「ハブエール」(480円)や豊富な種類のカクテル、ワインのほか、「フィッシュ&チップス」(580円)、「ローストビーフwithマッシュポテト」(580円)、「エビとアボガドのサラダ」(580円)などのフード類を幅広く取りそろえる。

 2階は、「美肌中華」を提案する「リトルホンコン 名駅店」と、焼き鳥居酒屋「とりとり亭」。「夢見る香港」をテーマにしたリトルホンコンの店内は、白とビビットピンクをキーカラーとし、香港のオーダーメード家具や照明で明るい空間が広がる。メニューは、「肉汁溢れる小龍包」(315円)、「手羽先のコラーゲン蒸し」(504円)、「マンゴプリンプレート」(787円)など。「とりとり亭」は、新鮮な鶏肉をくし焼き、刺身、揚げ物、炒め物などで提供する。主なメニューは、「鶏もも」(130円)、「つくね」(130円)、「鶏かわ」(110円)、「鶏ねぎま」(130円)、「チキン南蛮フライ」(620円)など。

 カラオケ店「KARAOKE RESTAURANT LOUVRE(カラオケレストラン ルーブル)」は6階に。「ワンランク上のセレブリティカラオケ」をコンセプトに据える。スイーツは、ホテルで修行積んだパティシエが手がけ、カフェスペースとして利用することも可能。料金(1人30分)は、17時30分~20時=400円、20時~翌1時=550円(曜日・ルームにより異なる)。

 9階には焼肉店「叙々苑」が出店。通常の焼肉スタイル席のほか、「オープングリル」席を設けたのが特徴。鉄板焼きスタイルの「オープングリル」席では、グリルサーバーが肉の素材に応じて「ベストな焼き加減」(同店)で提供する。主なメニューは、「壺漬カルビ焼」(2,500円)、「タン塩焼」(2,000円)、「ホルモン焼」(1,000円)、「叙々苑サラダ」(700円)など。

 営業時間は各店により異なる。

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