名駅経済新聞

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名駅で家康に扮したスイーツ「徳川ぴよ康」「どうするシャチボン」販売へ 

岡崎市の地鶏「岡崎おうはん」の卵と八丁みそを使う「徳川ぴよ康」(左)、尾びれを「ちょんまげ」に見立てた「どうするシャチボン」(右)

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 「徳川ぴよ康」と「どうするシャチボン」の販売が1月18日、名古屋駅構内の店舗で始まる。

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 1月8日に始まった大河ドラマ「どうする家康」の放送を契機に生まれた新商品。武将観光の推進や誘客、名古屋の盛り上げを目的に「家康グルメ」を販売する。

 ヒヨコを模した名古屋のスイーツ「ぴよりん」が徳川家康に扮(ふん)した「徳川ぴよ康」は、通常使う名古屋コーチンの卵に代わり、家康生誕の地の岡崎市の地鶏「岡崎おうはん」の卵を使ったプリンを、岡崎名産の八丁みそを使うババロアで包み、八丁みそパウダー入りの粉末状のスポンジをまとわせた。チョコレートで作る羽は高貴な色のイメージで紫色にした。チョコレートのカブトと「葵(あおい)のご紋」も添える。

 価格は、テイクアウト=550円、イートイン=560円。「ぴよりんSTATION カフェジャンシアーヌ」「ぴよりんshop」(販売は10時から、1人2個まで)で販売。1月24日まで。

 同商品の製造・販売を手がけるジェイアール東海フードサービスの須藤友彦さんによると、「ほのかにみその風味や香が広がる上品な味」という。

 しゃち型シュークリームの「シャチボン」が家康に扮した「どうするシャチボン」は、尾びれのシュー生地にチョコレートを付け小倉クリームを詰める。価格は、テイクアウト=637円、イートイン=649円。「カフェデンマルク JR名古屋駅店」で販売。2月16日まで。

 須藤さんは「ぴよりんとシャチボンが歴史上の人物に扮するのは初めての試み。お客さまの反応がとても楽しみ。家康と一緒に愛知県を盛り上げていければ」と意気込む。

 「徳川ぴよ康」「どうするシャチボン」ともに予定数を売り切り次第販売を終了する。

 このほか「家康グルメ」として、駅構内の「名古屋・驛(えき)麺通り」内の「名驛(えき)式担々麺 しゃち福」では、自家製ごまだれに八丁みそをブレンドし、「岡崎おうはん」のチャーシューと煮卵をのせた「汁なし八丁みそ担々麺」(1,000円)を販売。1日20杯限定。2月16日まで。

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