名駅のイタリアンが1日限定のディナーコース企画-「ハーブ」をテーマに

当日の店内の様子

当日の店内の様子

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 JRセントラルタワーズ(名古屋市中村区名駅1)12階のイタリアンレストラン「ザ キッチン サルヴァトーレ・クオモ」で6月17日、1日限定のディナーメニュー「ハーブディナー」を提供するイベントが開催された。

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 同企画はグランシェフのサルヴァトーレ・クオモさんがプロデュースし、上海、名古屋、大阪など各店舗でテーマに沿った限定メニューを提供するもので、上海店から始まり今回の名古屋、京都、大阪、韓国へと続く。イベント時にはサルヴァトーレさんも厨房に立ち調理する。きっかけは今年上旬に開催したハイチに向けたチャリティーディナー企画を通じて、「(サルヴァトーレが)人と人とのつながり、広がりを感じたことから、料理からも輪を広げたいと思った。今度は純粋に料理を楽しんでほしいという気持ち」(同店マネジャーの村上さん)から企画。

 名古屋店のテーマは「ハーブ」。ミントを使った前菜や、バジルのパスタ、セージを使ったメーン料理などのコース(1万円、サービス料別)。地元食材や名古屋の人の味覚を大切にするため、同店のシェフがメニューを考案し、サルヴァトーレさんがプロデュースする。通路に面したオープンキッチンからはサルヴァトーレさんの調理を見ることができ、ファンがカメラを構えると回りのスタッフと肩を寄せ合い、記念撮影に気軽に応じる場面も見られた。

 上海店のテーマは「お茶」、香港のテーマは名古屋と同じく「ハーブ」。上海と香港を拠点として活動しているサルヴァトーレさんが「中国の思考の医食同源に影響を受け、健康志向に」ということからお茶やハーブに着目したという。京都、大阪では伝統的なナポリ料理を提供するという。

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