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名駅西で映画×音楽の祭典のグランプリ作品上演 岡崎市出身のヒロイン登壇

舞台あいさつを行った「マグネチック」に出演する岡崎市出身の高橋亜弓さん

舞台あいさつを行った「マグネチック」に出演する岡崎市出身の高橋亜弓さん

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 名駅西の映画館「シネマスコーレ」(名古屋市中村区椿町8、TEL 052-452-6036)で11月19日、映画×音楽の祭典「MOOSIC LAB(ムージック・ラボ) 2016」のグランプリ作品「マグネチック」の上演が行われ、ヒロインで愛知県岡崎市出身の高橋亜弓さんが舞台あいさつを行った。

サインと握手に応える高橋亜弓さん

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 2012年ごろに始まった同企画は、若手の映画監督と音楽アーティストをコラボした映画作品を上演するもの。コンペティション部門を設けエントリー作品の中から、観客アンケート、映画評論家、劇場支配人などで構成された審査員が審査し受賞作品を決める。

 「マグネチック」は、北原和明監督とSACOYANのコラボ作品。昨年「したまちコメディ映画祭」の企画「したまちコメディ大賞2015」で北原監督の作品「ドラマ」が入選した。

 「ドラマ」に出演したことをきっかけに同作品の製作にも声を掛けられたという高橋さん。高校卒業後に上京して3年になるという。「長いセリフがあるジャングルジムでのシーンが印象的。夜9時に集合して朝4時前まで撮影した。セリフも北原監督と撮影中に話をしながら変化、決めていったもの。何度も撮影したのでどう仕上がるか想像できなかったけど、かっこよくて驚いた」。

 「ムージック・ラボのほかの作品も見て、やはり映画で演じるのが好きだと思った。自分に近い役柄が多いので違う雰囲気の役柄もやってみたい」と意欲を見せる。

 同館では11月28日、再度「マグネチック」を上演。「この作品は2回目からが面白いと言われているので来週も見にきてください」と来場客に呼び掛けた。「ムージック・ラボ」の同館での作品上演は12月2日まで。上演は19時~で、料金は一般1,500円、学生1,300円。

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