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「名古屋城 冬まつり」元日から開催へ 初開門で出迎え、飲食や正月あそびブース

過去の「名古屋城 冬まつり」の初開門の様子

過去の「名古屋城 冬まつり」の初開門の様子

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 「名古屋城 冬まつり」の開催が2023年1月1日、名古屋城(名古屋市中区本丸1)内で始まる。

「名古屋城 冬まつり」の「鯱食堂」で1月1日~3日限定販売する「鯱きしめん」(イメージ)

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 1日9時に正門付近で「尾張万歳今枝社中」や「名古屋おもてなし武将隊」「あいち戦国姫隊」「徳川家康と服部半蔵忍者隊」らが来場者を出迎えるイベント「名古屋城初開門」で幕開け。

 9時から正門と東門で、城内にある「縁起のいい木」とされる樹齢推定600年のカヤの木の実が入った、特製のフィナンシェを先着200人に、2023年の干支(えと)にちなんだ置物を先着1000人に配布する。

 西之丸には「たべる あそぶ まなぶ」をテーマにしたブース「金鯱(きんしゃち)座」が出店。雑煮やきしめんなど、正月グルメ(1日~3日)や名古屋めしを提供する「鯱食堂」や、羽根突き、福笑い、こま回しなど正月らしい遊びや、だるま落とし、竹馬などを楽しめる「お正月あそび」、名古屋城公式土産「金シャチの湯」を使った遊び「シャチつり」、大道芸披露(1日~3日、雨天中止)、カメの尾に名古屋城天守がのった「亀の尾城(かめのおじょう)土鈴」や金のシャチホコをかたどった金色のクリップ「金シャチクリップス」などの名古屋城公式の土産販売を展開する。開催日は1日~3日、7日~9日。開催時間は9時~16時30分。

 「西の丸御蔵城宝館」では、名古屋城で供応の場であった「本丸御殿表書院」や、食膳を準備した「上御膳所」のふすま絵など、食にまつわる名古屋城伝来品を展示する企画展「家康とごはん 名古屋城でいただきます」を開催する。3月5日まで。

 城内の文化財や名勝に設置されるスタンプを1枚の台紙に重ね押しし絵を完成させる、子ども向けのスタンプラリーも行う。台紙は「西の丸御蔵城宝館」で配布する。開催日は7日~9日。参加対象は中学生以下で、各日先着300人。

 開園時間は9時~16時30分。名古屋城の観覧料500円が必要(中学生以下無料)。1月9日まで。

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