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名古屋タカシマヤでバレンタイン催事「アムール・デュ・ショコラ」 150ブランド集結

開幕前日のオープニングセレモニーでマイクを手にする「トシ・ヨロイヅカ」の鎧塚俊彦シェフ

開幕前日のオープニングセレモニーでマイクを手にする「トシ・ヨロイヅカ」の鎧塚俊彦シェフ

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 チョコレートのイベント「2023 アムール・デュ・ショコラ~ショコラ大好き!~」が1月19日、ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)で始まった。

オープニングセレモニーの様子

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 今年で23回目となる同イベント。昨年はコロナ禍で入場制限を行いながらも、24億円を売り上げた。

 今年のテーマは「喜びはじけるショコラパーク」。10階にメイン会場、1階、3階、4階、5階、9階にサテライト会場を設け、過去最大規模となる計6フロアで展開する。期間中、約150ブランドが出店し、約100種の限定商品を含む約2500種類を販売する。

 混雑を避けるため、今年は開店前に入場できる事前予約制の無料チケットを新たに用意する(ローソンチケットで受付)。人気ブランド「オードリー」は10時台までの入場に限り、専用入場券が必要。入場方法の詳細は同イベント特設サイトで知らせる。昨年初出店で売り上げ上位にランクインした「SNOWS」は、10階の混雑緩和のため3階で展開する。

 昨年に引き続き、オンライン販売も強化。数量限定販売の「整理券配布商品」は、オンラインでの事前購入制とし、9階で受け渡す。

 開幕前日の18日には正面玄関前でオープニングセレモニーが行われ、24人のシェフが出席した。代表あいさつをした「トシ・ヨロイヅカ」の鎧塚俊彦シェフは「このイベントには世界中のショコラティエが集結する。私たちの渾身(こんしん)のショコラを堪能してほしい」と呼びかけた。同日には先行販売会も行い、事前抽選の当選者が買い物やシェフとの記念撮影を楽しんだ。

 今年初出店は、「ショコラトリー カルヴァ」「サチ タカギ」「キャラメル エ カカオ」など約15ブランド。新ブランドの「RIB CHOCOLATE」や「SATOMI MUKAI」もデビューする。

 有名シェフが地元食材を使って作った同店限定商品も販売する。「アッシュ チョコレート ワールド」の「ジェイアール名古屋タカシマヤ プレミアムBOX2023」(3,801円)は、愛知県半田市で育てられた赤い梅「知多露茜」の梅原酒、岐阜県中津川市の栗きんとん、三重県伊勢市の「岩戸の塩」の東海3県の素材を使った限定ショコラを含む8粒入りのボックス。「レ・トロワ・ショコラ パリ」の「はちみつコクション」(2,160円)は、愛知県の一宮商業高校、愛知商業高校、安城農林高校で作られた蜂蜜とコラボレーションしたボンボン・ショコラを含む5粒を1箱に詰め合わせる。

 営業時間は10時~20時。2月14日まで。

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