名駅エリアに洋風創作居酒屋「あひるの舌」（名古屋市中村区名駅3、TEL 052-561-0561）がオープンして1カ月が過ぎた。オープンは3月3日。運営は名古屋市内で飲食店を展開する創三舎（東区泉）。

　店舗面積は22坪。席数はカウンター12席、テーブル席28席を設ける。オープンキッチンの店内は白を基調にアットホームな雰囲気に仕上げた。キッチンを含めスタッフは女性のみで構成する。「気配りの利いたサービスで心地いい空間を提供するカジュアルな店」と店長の渡邉さん。

　メニューは洋食をベースにイタリアン、スペイン、フレンチ、韓国、和食の要素を取り入れた創作料理。日替わりタパス1皿を200円から提供する。

　前菜、サラダ、多パス、揚げ物、オープン、パスタ、デザートなど取りそろえる同店。主なメニューは、鶏肉を一夜干しにしパリッと焼き上げた「鶏モモ肉の一夜干し」（800円）、牛タンにチーズを挟みカツレツにした「牛タンとろ～りチーズカツレツ」（1,280円）、枝豆に一工夫加えた「枝豆といろいろなお豆のチーズ焼き」（480円）など。

　ドリンクメニューは、生ビール（580円）、カクテル（580円）、モヒート（580円～）、ハイボール（530円～）、ワインも赤、白、スパークリング、サングリアなど各種取りそろえる。

　オープンして1カ月。週末は誕生会や女子会などのグループ客でにぎわう。ターゲットは20代半ば以上の男女。渡邉さんは「女性ならではのアイデアを出しながら、飽きられない店づくりをしていきたい」と意気込みをみせる。

　営業時間は11時30分～14時、17時～23時。