名古屋の夏の夜に恒例「名駅 薪能」-高層ビルの谷間で伝統芸能

特設した会場の回りは名駅のビル群。背景にはミッドランドスクエアが臨む。写真は昨年のもの

特設した会場の回りは名駅のビル群。背景にはミッドランドスクエアが臨む。写真は昨年のもの

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 JR名古屋駅(名古屋市中村区名駅1)前の特設ステージで7月28日、毎年恒例の「名古屋名駅 薪能(たきぎのう)」が上演される。今年で12回目。

空が暗くなると、さらに幻想的な空間に

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 薪能は、夏場の夜、野外に設置した能舞台の回りにかがり火をたいて演目を演じる能。JR名古屋駅の駅ビル「JRセントラルタワーズ」の野外広場「タワーズガーデン」に会場を特設し、600席(事前に申し込み、抽選)と同数の自由席(立ち見含む)を用意する。

 回りには、ミッドランドスクエア、名古屋ビルデイング、名鉄百貨店など大型ビルが立ち並び、大名古屋ビルヂングや、旧名古屋ターミナルビル跡地の新ビルの建設工事が進む名古屋の街を舞台に、伝統芸能を披露する。開かれた会場のため、行き交う人が足を止めて会場の様子を見物することができる。

 「年々応募数は伸び、倍率は5~8倍になっている。参加者は40~60代の人が中心だが、若い世代にももっと見にきてほしい」と同実行委員会の藤井さん。

 今年の演目は、観世流・舞囃子(まいばやし)「鶴亀」、和泉流・狂言「盆山」、観世流・能「殺生石」白頭。

 併せて、大学・大学院の能楽クラブを対象にした「全国学生能楽コンクール」も開催。今年で5回目。同日10時から名古屋能楽堂(中区三の丸1)でコンクールを行い、選ばれた優秀大学は「名古屋名駅 薪能」で約2000人を前にエキシビション演技を披露する。

 開場17時、開演18時。雨天の場合は名古屋能楽堂で開催。入場無料。整理席はサイトの応募フォームで受け付ける。締め切りは7月10日。

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