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名駅前の「チカマチラウンジ」がグルメグランプリ企画-開業2周年で

「てっぱん太河」のエントリーメニュー「グリタブル カレーフォンデュ」は、鉄板で焼き上げた夏野菜を味わえる

「てっぱん太河」のエントリーメニュー「グリタブル カレーフォンデュ」は、鉄板で焼き上げた夏野菜を味わえる

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 名駅前の飲食街「チカマチラウンジ」で7月1日から、開業2周年を記念した企画「チカマチ グルメグランプリ」が初開催される。場所は、中部経済新聞社、名古屋鉄道、東和不動産が3社共同で建設した「名古屋クロスコートタワー」の地下1階。

エントリーメニュー「NAGOYAパエリア」

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 「名駅近くのちょっとウラ、わたしのいきつけ」をコンセプトに2012年7月に開業した同飲食街には、和・洋・中の11店舗が並ぶ。「利用者数は増加傾向にある。コンセプトにある通り、多くの方の『行きつけ』となれたことは大変喜ばしいことだと感じている」と、中部経済新聞社・ビル管理部長の水野隆治さん。「名駅といえばチカマチラウンジと、一番初めに思い出していただけるよう常に新しいことに挑戦し続けていきたい。目指す姿は『名古屋で一番のフードテーマパーク』」と意気込みを見せる。

 「チカマチ グルメグランプリ」は、全店が今回の企画のために作ったオリジナルメニューで、利用者の投票によりグランプリを競うもの。「ジャンルが異なる11店舗の魅力を分かりやすく伝えるためにはどうすればよいか?」という課題が開業以来、常に頭にあったという水野さん。「それぞれの店舗は魅力があるが、それぞれのお店が独自戦略を持っていて『チカマチラウンジ』全店で取り組むことができる目標を設定することは、とても難しいことだった」と振り返る。

 参加方法は、「おいしさ満足度」「アイデア(オリジナリティー)」「ビジュアル(見た目)」「コストパフォーマンス(お値打ち度)」の4つの評価項目で、各10点・合計40点で評価。エントリーメニュー注文後に提供される投票用紙に記入する。「『おいしい』が分かるお客さまに多面的に料理を評価していただけるよう、4項目の総合評価でグランプリを選出する方法にした。採点するお客さまにも真剣になり、出品するお店にとっても全てを満たすメニューを考案することは大変ハードルが高い」

 エントリーメニューは、夏野菜とピリ辛だれが効いたうなぎ料理「夏野菜と鰻のみるふぃ~ゆ」(東鮓本店、1,180円)、鉄板で焼き上げた夏野菜を使った「Gritable(グリタブル)カレーフォンデュ」(てっぱん太河、1,200円)、牛肉100%のハンバーグに、ハンガリー産のフォアグラを使用した「牛肉ハンバーグとフォアグラのロッシーニ風」(ビアバルマメゾン、1,382円)、手羽先や赤みそを使った「NAGOYAパエリア」(VINTAE スペインバル、1,500円)。

 また、地元アイドルグループ「BOYS AND MEN」が同企画の試食会から参加し、イベントを盛り上げる。投票参加者の中から抽選で同グループのメンバー1人との食事会や、同飲食街の買い物券などを進呈する。

 「飲食業界は変化が激しい業界。チカマチラウンジに出店する11店舗が常にお客さまへ新たな発見と驚きを提供できるように、今後も『チカマチ グルメグランプリ』を開催していきたい」と水野さん。結果発表と賞品の発送は9月上旬予定。開催期間は8月31日まで。

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