中日ドラゴンズが53年ぶり、2回目となった日本シリーズ優勝を記念して11月2日～4日の3日間、名駅の各百貨店などで優勝記念セールが行われている。

　名鉄百貨店本店（名古屋市中村区名駅1）では、「日本一　おめでとうセール」と題し、本館、メンズ館、ヤング館の3館で優勝記念セール向けに準備した特別企画品を販売。主な商品は、本館6階宝石サロンの「宝飾福袋」（10袋限定、10万円）、本館地下1階スイーツ・ステーションの店舗「フレイバー」の「洋菓子福袋」（80袋限定、1,000円）、メンズ館地下1階フレッシュ・ステーションの店舗「柿安」の「柿安牛・黒毛和牛」（約100グラム、630円～）ほか。記念セール初日には、中日ドラゴンズのマスコットキャラクター、「ドアラ」「シャオロン」「パオロン」やチアドラゴンズのメンバーのほか、落合監督の妻、信子さんと息子の福嗣さんも訪れた。信子さんは、開店を待つ客に向けて「ありがとうございました。皆様のおかけです」とあいさつし、来店客との記念撮影に応じる様子も見られた。

　ジェイアール名古屋タカシマヤ（名駅1）では、「中日ドラゴンズ　ヴィクトリーセール」と題し、各階で「感動夢袋」（5,000円、1万円、2万円など。合計6,000袋）を販売するほか、落合監督の背番号「66」にちなみ、660円、6,600円、66,000円などの「66セール」、商品やパッケージにドラゴンズのロゴをあしらった特別企画品なども販売する。セール初日は、ドラゴンズのマスコットキャラクターらも参加し同店1階で「くす玉」を割ってドラゴンズの日本シリーズ優勝を祝い、来店客500人に記念品が配られた。セール期間中は、同店の販売員300人がハッピとオリジナルピンバッチとを着用し、雰囲気を盛り上げるという。

　松坂屋名古屋駅店や名駅の地下街店舗などでも11月2日から、日本シリーズ優勝記念セールが実施されている。

名鉄百貨店本店ジェイアール名古屋タカシマヤ