「なごや子ども条例」-施行1周年でマスコットの名前募集

「なごや子ども条例」のマスコットキャラクター

「なごや子ども条例」のマスコットキャラクター

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 名古屋市子ども青少年局子ども未来課(名古屋市中区三の丸3)は現在、「なごや子ども条例」マスコットの名前を募集している。

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 同条例は、子どもの権利を保障し、子どもの健やかな育ちを社会全体で支援する街の実現を目指して、昨年4月に施行された。すべての子どもが、大切にされ、自分の持っている力を伸ばしながら、いきいきと安心して健やかに育ち、未来の名古屋を担っていってほしいという願いが込められている。

 今回の募集は、施行から1年がたち、より多くの人に「なごや子ども条例」を知ってもらうことを目的にするもの。もともと配布用に作成したパンフレットで使用している同条例のマスコットは、顔が丸く額の髪の毛が八の字になっており、名古屋のシンボルマーク「マルハチ」を表した子どものキャラクター。「市民の方に愛着を持ってもらえるような、呼びやすい名前を付けてほしい」(同担当者)と応募を呼び掛ける。

 最優秀賞(1点)の受賞者には、マスコットキャラクターオリジナルグッズ詰め合わせ(トランプ、フィンガーパペット、タオルハンカチなど)を用意する。募集は4月1日から始めたが、「反応は上々」という。

 同担当者は「マスコットに名前が付くことで、この条例が少しでも多くの人に広まり、一人ひとりの子どもが元気に育つよう、回りの大人もサポートしてもらえるようになれば」と期待を込める。

 応募の詳細は名古屋市のサイトで確認できる。応募締め切りは6月1日(必着)。結果は、受賞者本人に通知するとともに市のサイトなどで発表する予定。

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