下町・和テーマにした「名古屋下町散歩日和」-今年は夜の開催に

四間道をバックに「名古屋下町散歩日和」イメージ

四間道をバックに「名古屋下町散歩日和」イメージ

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 円頓寺商店街・四間道かいわい(名古屋市西区那古野1・那古野2)で10月21日~23日、下町や着物、和などをテーマにしたさまざまなイベントを、街散策しながら楽しめる「名古屋下町散歩日和」が開催される。

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 今まで日中に開催していた同イベント。4回目となる今回は、同期間開催する「堀川ウォーターマジックフェスティバル」と連携して開催することから、初めて夜メーンのイベントとして展開する。

 商店街にはキャンドル、モザイクタイル、レトロ雑貨、骨董(こっとう)品、似顔絵などの作家によるブースが約20店並ぶナイトマーケットを開催。四間道の着物リメークや雑貨を扱う「月のののうさ」では中庭で11月に開催する「円頓寺映画祭」のショートフィルムを上映するプレイベントを開催。ふれあい館では円頓寺かいわいをはじめ、名古屋駅、菓子の問屋街の明道町など、昭和20~30年代の町や人の様子が映し出された名古屋タイムズの写真「円頓寺かいわいなつかし写真展」を開催。「いい写真が集まった」と話すのは、商店街理事長の高木さんと「月のののうさ」店主のカワカタさん。いずれも18時~21時。恒例の茶会「のほほん茶会」も夜に開催(各日18時~、一服=500円)。

 ふれあい館近くでは「見物」(高木さん)だという和楽器による日替わり路上ライブを開催。10~20代を中心とした約40人の若手グループ「民謡集団 PURE」による三味線ライブ(21日)、洋楽器、民族楽器とのセッションやダンスなどのパフォーマンスとのコラボなどを手がける尺八奏者・河西明風さんと、和太鼓奏者・伊藤弘典さんによる尺八・和太鼓ライブ(22日)、日本の伝統弦楽器「筝(そう)」のライブ(23日)を予定。開催時間は、21日・22日=19時~・20時~、23日=19時~。

 「月のののうさ」2階では「名古屋帯」を学べる着付け教室も開催。「ここで着付けを習い、そのまま町に、イベントに繰り出してもらえれば」とカワカタさん。イベント期間中、着物着用の来街客には割引などの特典もあるという。開講は、23日の14時30分~・16時30分~。1回5人まで。料金は2,000円(レンタル料込み、着物一式持ち込みの場合は500円引き)。問い合わせは同店(TEL 052-583-8233)まで。

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