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ミッドランドスクエアに「土屋鞄製造所」-職人手作りの商品を販売

「明治・大正期の洋館」をイメージした店内

「明治・大正期の洋館」をイメージした店内

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 革製品のバッグや小物を中心に製造・販売する「土屋鞄(かばん)製造所」(東京都足立区)がミッドランドスクエア地下1階に名古屋店(名古屋市中村区名駅4、TEL 052-589-1250)をオープンして1カ月以上が過ぎた。オープンは3月3日。

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 同社はランドセルの製造・販売から始まり、現在もランドセル製造の技術を生かし、職人が一つずつ製品を手作りしている。時代に左右されないシンプルなデザインが特徴。東京や神戸、京都などに直営店を出店するほか、オンライン販売を手掛けている。名古屋店は11店舗目となる直営店で、東海エリア初出店。店舗面積は約75平方メートルで、店内は「明治・大正期の洋館のイメージ」をモチーフに仕上げた。

 店内には、バッグや小物など100点以上の商品を並べる。人気が高いという「オイルヌメ」シリーズは、オイルヌメ革を使用したアンティーク調の素材で、「何年も使い込んだような風合い」が特徴。「ボディーポシェット」(3万2,000円)や「キャビンボストン」(7万円)、「ミニがま口」(6,000円)などをそろえる。

 「ナチューラ」シリーズは、男女共使えるシンプルなデザインのバッグや小物を中心に展開。使用している革の繊維が強く引き締まっているため丈夫で、適切な手入れを行えば10年から20年の使用も可能だという。「使い込んでいくうちに柔らかくなじんでいくので、使っていくにつれて変化も楽しめる」と店長の佐伯さん。「ヌメ革 B5ノートカバー」(1万2,500円)や「ヌメ革 文庫カバー」(8,500円)など、ビジネスシーンで利用できるものも多い。

 「インショップ店なので、買い物のついでや会社帰りなどに気軽に立ち寄ってほしい」と佐伯さん。「実店舗では実際に商品を手に取ってもらえる。革の良さを感じてもらえれば」とも。

 営業時間は11時~20時。

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