食べる

名駅南のダイニングバーがリニューアル-イタリア料理ベースのメニューとワイン

ソファ席を配した「サルー キャンティーナ」店内

ソファ席を配した「サルー キャンティーナ」店内

  • 0

  •  

 柳橋交差点近くの「テクスメクス ダイニングバー エイティーズ」が「サルー キャンティーナ」(名古屋市中村区名駅南1、TEL 052-564-5005)にリニューアルオープンして約1カ月がたった。運営は、外食産業とエステサロンを展開するKPグループ(中区)。

定番の「ピッツァマルゲリータ」

[広告]

 11月7日にオープンした同店。イタリアやドバイのホテルで経験を積んだスリランカ出身のシェフが、イタリア料理をベースにした料理と、ワインをメーンに提供する。同社マネジャーの山口さんによると、以前はハンバーガーやタコス、テキーラなどをメーンメニューに据えてきたが、「『リビング・ダイニング・キッチン』をコンセプトに、自宅にいるようなゆったりとした時間の中で楽しんで過ごしてほしい」との考えから、ソファ席を含め全32席を新設し、形態を変更しリニューアルした。

 「まき窯と変わらないクオリティー」という電気式の窯で焼き上げるピザは、トマトソース、クリームソースを中心に展開。定番の「マルゲリータ」(M=980円、L=1,760円)、ゴルゴンゾーラ、モッツァレラ、チェダー、パルメザンを使った「4種のチーズピッツァ」(M=1,080円、L=1,960円)のほか、4種類が味わえる「クワトロカプリチョーザ」(同)も人気だという。

 シーフード、ビーフ、チキン、ポークをそろえるメーンディッシュは、白ワインベースの「エビマヨ サルースタイル」(1,000円)、400グラムから注文できる「Tボーンステーキ」(4,000円~)など。サイドメニューは、スリランカの料理「ビーフサテ ピーナツソース」(750円)や、「普通に比べて大きいペンネで、チーズがよく絡む」という「ペンネ ゴルゴンゾーラ」(1,500円)、イタリアとフランスから空輸で取り寄せるナチュラルチーズ、プロセスチーズも「おすすめ」という(以上、税別価格)。

 店舗内にはワインセラーと、窒素ガスでワインの酸化を防ぐワインサーバーを設置。サーバーの横に並べられたワイングラスから希望のグラスを選び、専用のカードを利用し、3種類設定された希望の分量を選んで楽しむことができる。「ビンテージワインでもグラスで味わうことができる。気になるワインを少しずつ楽しむことも」とも。

 「地下のお店だからこそ『隠れ家』という言葉があう。ゆったりとしたソファ席で、自分好みのワインを探しつつ、楽しい時間を過ごしてもらえたら」。営業時間は、17時~24時。23時以降はドリンクとチーズなどを提供するバータイムになる。

名駅経済新聞VOTE

名古屋城と言えば?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース