見る・遊ぶ

円頓寺商店街で「秋のパリ祭」3年ぶり開催へ フランステイストの物販・食物販

「円頓寺 秋のパリ祭」の過去開催の様子

「円頓寺 秋のパリ祭」の過去開催の様子

  • 18

  •  

 「円頓寺 秋のパリ祭」が11月12日・13日、円頓寺商店街(名古屋市西区那古野1)で3年ぶりに開催される。

アコーディオンのライブが行われた「円頓寺 秋のパリ祭」の過去開催の様子

[広告]

 同商店街の店主ら「パリ、フランス好き」が企画して2013(平成25)年に始まった同イベント。約220メートルの商店街に、パリやフランスにちなんだものを扱うブースが並ぶ。2018(平成30)年には同商店街がパリの商店街「パッサージュ・デ・パノラマ」と姉妹提携を結んだ。

 発起人で企画担当の水野俊之さんによると、今年は、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策で飲食ブースの出店は取りやめ、雑貨などの物販と食物販でマルシェを展開するほか、ブースは余裕のある配置にするという。

 当日は、フランステイストの雑貨、古道具、食器、リネン、フランスで買い付けてきた洋服、欧州の古雑貨で仕立てたアクセサリー、ビンテージの絵本、紙雑貨などの物販店、カヌレやタルトなどの焼き菓子、キッシュなどの食物販店の50弱のブースが並ぶ。「余裕のあるブースの配置で、例年に比べ見やすいと思う。ゆったりとのみの市を散策するように買い物を楽しめる。家族、友人、カップルなどで楽しみに来てほしい」と水野さん。

 会場ではアコーディオン・チェロ・ギターで構成する京都を拠点にするバンド「ザッハトルテ」や、大道芸の路上パフォーマンスなどのライブイベントも行う。

 既存の飲食店で同祭に合わせ、フランスにちなんだメニューを用意する。水野さんが営むスペインバル「バル ドゥフィ」はフランス料理のタパスなどを、タマゴサンドが有名な「喫茶、食堂、民宿 なごのや」はクロックムッシュなどを用意する。水野さんは「店の中で料理をつまみながらワインやソフトドリンクを楽しんで」と呼びかける。

 開催時間は11時~18時。入場無料。

名駅経済新聞VOTE

名古屋城と言えば?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース