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名古屋城夏まつり始まる 毎日開催の「大盆踊り大会」、特産品使うグルメも

「大名古屋音頭」や「ダンシング・ヒーロー」に合わせて踊る「名古屋城夏まつり」の大盆踊り大会の様子

「大名古屋音頭」や「ダンシング・ヒーロー」に合わせて踊る「名古屋城夏まつり」の大盆踊り大会の様子

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 「名古屋城夏まつり」が8月5日、名古屋城(名古屋市中区本丸1)内で始まった。

奥に盆踊り櫓を望む「名古屋城夏まつり」会場の様子

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 恒例の同祭は、世代問わずたくさんの人が来場。名古屋城総合事務所の箕浦朋子さんによると、近頃は若い世代の来場も多いという。

 期間中、11日間連続で毎日開催する「大盆踊り大会」(18時~20時)は、大きな名古屋提灯(ちょうちん)を付けた特設の盆踊り櫓(やぐら)やモニュメントを囲んで、伝統的な「炭坑節」のほか「大名古屋音頭」「ダンシング・ヒーロー」「ガッツ!!」などに合わせて踊る。箕浦さんは「名古屋城夏まつりには、独創性に富んだ尾張名古屋の大盆踊り大会が欠かせない。毎年大盛り上がりの内容」と話す。

 フードブース「鯱(しゃち)食堂」では、たこ焼きやたませんなどの屋台グルメ、かき氷、りんごあめ、ぶどうあめなどのスイーツ、手羽先の唐揚げ、焼きういろうなどの名古屋グルメ、名古屋コーチンの唐揚げや焼き鳥、美浜塩を使う牛タンや国産ホタテの串焼き、レモンサワー、蒲郡ミカンをう使うかき氷やチューハイなど特産品を使うグルメ、名古屋城オリジナルのクラフトビール「ホッピングシャチ」などを販売する。

 遊びコンテンツを集めたブース「鯱広場」では、けん玉、水鉄砲、竹馬(遊び放題)のほか、おはじき1個で楽しめるやぶさめ、「シャチくじ」、「弥富金魚」の金魚すくい(8月5日・6日限定)、しゃちのかたちをしたひのきの木片を釣り上げて遊ぶオリジナルゲーム「シャチ釣り」(7日以降)を用意。入場はリストバンド(小学生以上=600円、おはじき2個付き)が必要。追加おはじき1個=300円で販売する。未就学児(大人の同伴が必要)は無料。

 12日・13日は音楽ライブや尾張漫才、大治太鼓などを披露するステージイベントを開催する。

 「櫓を囲んで一緒に踊って楽しんでほしい。『踊るのはちょっと…』という人でも、屋台グルメや特産グルメをはじめとした充実した飲食ブースやステージイベントなどあり、誰でも楽しめる」と箕浦さん。

 期間中の名古屋城の開園時間は9時~20時30分(21時閉門)。「鯱食堂」「鯱広場」の営業時間は9時~20時30分(7日~10日は16時~)。名古屋城観覧料500円(中学生以下無料。期間中浴衣など和装の来場者は400円)が必要。今月15日まで。

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