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名古屋駅構内にパン店「トリュフ ミニ」 「白トリュフの塩パン」など30種類

商品を紹介する「TRUFFLE mini JR名古屋駅店」店長の甲斐志穂さん(左)と事業責任者の堀井柚希さん(右)

商品を紹介する「TRUFFLE mini JR名古屋駅店」店長の甲斐志穂さん(左)と事業責任者の堀井柚希さん(右)

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 「白トリュフの塩パン」が代表商品のパン店「TruffleBAKERY(トリュフベーカリー)」の駅ナカ業態「TRUFFLE mini(トリュフ ミニ)」が12月8日、JR名古屋駅構内に出店する。

主力商品の「白トリュフの塩パン」が並ぶ「TRUFFLE mini JR名古屋駅店」のショーケース

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 トリュフ ベーカリーはヨーロッパの食材をウェブ通販する「DRESSTABLE」が手がけるブランド。トリュフミニは関東や関西に展開し、名古屋には初出店。岐阜の美濃太田と一宮で「mills by TruffleBAKERY」を展開するカナダハウス岐阜(岐阜市)が運営する。

 同店が店を構えるのは「うまいもん通り広小路口」。商品数は常時約30種類。一番人気という「白トリュフの塩パン」(248円)は、食パンの生地で自家製トリュフバターをバターロールのように巻き込んで焼いたパンにトリュフオイルを塗りトリュフ塩を振りかけた。「自宅などで焼き直すと香りも楽しめる」と同店店長の甲斐志穂さん。次に人気という「生ドーナツ」(356円)には保水性の高い生地を使い200℃の油で短時間揚げる。続いて人気という「餡(あん)バターサンド」(626円)は、ライ麦を使う生地のパンに合わせて菓子ブランド「ぎんざ空也 空いろ」に作ってもらう粒あんを使う。

 生ドーナツ生地に北海道産粒あんと生クリームをしぼり入れた「餡生ドーナツ」(380円)は名古屋限定商品。そのほか、「黒トリュフのタマゴサンド」(697円)や賞味期限5時間の「生搾(しぼ)りクリームパン」(346円)、クリスマス限定のシュトーレンなども用意する。

 オープン初日から10日までは商品数を絞る。「白トリュフの塩パン」のほか、人気商品6点セット(クロワッサン・自家製クリームパン ・メロンパン・北海道コーンパン・稚加榮(ちかえ)のめんたいこフランスハーフサイズ・角食パンハーフサイズ)に非売品のエコバッグが付く「オープニングセット」(2,268円、1日150セット限定)などに限って販売する。

 「毎日食べる人もいるパンを、質にも安全性にもこだわった素材を使うことで少し豊かにする。少しリッチな気分を味わってもらえるのでは。ランチや翌日の朝食などのほか、おつまみになるパンもある。好きなパンを箱詰めもできるので手土産にも使ってもらえる」と甲斐さん。同社事業責任者の堀井柚希さんは、「念願だった名古屋出店。スタッフが独自に考えた接客で、お客さまとのコミュニケーションを大切にしてファンを作っていきたい」と話す。

 営業時間は8時~20時(今月8日~10日は10時~)。

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