「関口知宏の中国鉄道大紀行展」開催で関口知宏さんトークショー

「関口知宏の中国鉄道大紀行展」トークショーに訪れた関口知宏さん(左)。クイズ正解者には、旅の絵日記を綴った書籍がプレゼントされた

「関口知宏の中国鉄道大紀行展」トークショーに訪れた関口知宏さん(左)。クイズ正解者には、旅の絵日記を綴った書籍がプレゼントされた

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 JRセントラルタワーズ(名古屋市中村区名駅1)12階プラザギャラリーで開催中の「関口知宏の中国鉄道大紀行展」を記念して8月11日、俳優の関口知宏さんのトークショーが開催された。

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 関口知宏さんは、2004年からNHKのBS番組として放送された「列島縦断 鉄道12,000kmの旅」で、JR線の「最長片道きっぷ」を利用して北海道の稚内駅から佐賀県の肥前山口駅までを横断してまわった。同番組は多くの反響を呼び、その後「列島縦断 鉄道乗りつくしの旅JR20,000km全線走破」春編、秋編とシリーズで放送され、JR全線を走破した。2005年7月からは、ドイツ、イギリス、スペイン、スイスなど海外の鉄道を利用した「ヨーロッパ鉄道の旅」を敢行、2007年4月からは、中国のラサから西安までを旅する「関口知宏の中国鉄道大紀行~最長片道ルート36,000kmをゆく~」春編を放送し、9月2日から、西安からカシュガルまでを旅する「秋編」が放送開始予定。

 当日会場には、夏休みの影響もあり約300人の来場客が訪れ、和歌山県から朝7時に訪れたという女性客や、自身の旅を綴ったスケッチブックを手にした男性客や子どもの姿も多く見られた。関口さんが登場すると、会場から大きな拍手と歓声が起こり、人気の高さを物語っていた。

 関口さんは、2004年5月に訪れた岐阜県土岐市から定光寺、名古屋、弥富までの旅では、「とにかく歯が痛かった」と話し、旅の途中のハプニングやエピソードについて、自身が綴った「絵日記」を紹介しながら語った。また、関口さんは「体力的に限界を感じた時、旅の途中で出会った滝や河など、何度も『自然に流れる水』の力に救われた。日本は世界一水がおいしい国」と話し、番組内で関口さん自身が作曲した曲「水の旅人」誕生秘話なども披露した。

 トーク終了後には、関口さんが訪れた地域にまつわる「エピソードクイズ」が行われ、正解者には、関口さんから旅の途中で綴った「絵日記」などをまとめた書籍がプレゼントされた。

  同ギャラリーで開催中の「関口知宏の中国鉄道大紀行展」では、絵日記の原本や旅の写真、スタンプなど約40点を展示している。9月2日まで。

JRセントラルタワーズ「関口知宏の中国鉄道大紀行~最長片道ルート36,000kmをゆく~」番組ホームページ

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