NewOSK日本歌劇団、名鉄ホールで初の単独公演

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NewOSK日本歌劇団(大阪府)は4月29日と30日、名鉄ホール(名駅1)でレビュー「春のおどり」の公演を行う。同劇団は、1922年「松竹楽劇部」として創設され、1957年「大阪松竹歌劇団」として独立、1970年「OSK日本歌劇団」に名称変更し活動を続けていたが、親会社である近畿日本鉄道(大阪府)が経営不振のため支援を打ち切り2003年に解散した。その後、劇団員とファンで発足した「OSK存続の会」は約20万人の署名を集めるなどし、2004年、劇団員全員が女性のレビュー劇団「NewOSK日本歌劇団」として生まれ変わった。同団員12名が、今年1月に同ホールで行われた同劇団出身の笠置シヅ子さんをモデルにした舞台「わが歌ブギウギ」に外部出演した経緯などから、同ホールで初の単独公演が実現したもの。「春のおどり」は、第1部がミュージカル「義経桜絵巻」、第2部がショー「ハッピー・ゲームー人生は素晴らしいゲーム!」で構成される。主演の男役トップスター大貴誠さんは「名古屋の人は本当に元気!イキイキしてキラキラしている。全国の中でも名古屋は外せない場所。今回の公演で、名古屋の方にも『OSK』を浸透させたい。見所は、幕が上がった瞬間から最後まで『春』を体感できるところ。『春のおどり』を見れば、お花見には行かなくていいぐらい(笑)」と、公演への意気込みを見せている。チケット料金は、S席=7,500円、A席=3,500円。チケット発売日は4月1日。問い合わせは名鉄ホール(TEL 052-561-7755)まで。

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名鉄ホール

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