「あらゆる課題は、人で解決する。」をコーポレートステートメントとするアクシスコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長 COO:伊藤 文隆)は、全国の企業に所属する20〜60代のうち、部下を持つ管理職・リーダー639名を対象に、「経営課題と人材・専門性に関する実態調査」を実施しました。

企業を取り巻く環境が大きく変化するなか、既存事業の成長や新規事業の創出、AI・DXの推進、生産性向上、人材確保など、企業が向き合う経営課題は多岐にわたります。一方、重要な経営課題を認識していても、必ずしも計画どおりに実行できているとは限りません。
そこで、2027年に向けて企業が最も重要と考える経営課題と、その進捗状況について調査しました。
その結果、最重要経営課題の1位は「人材確保・育成」19.2%となり、「生産性向上・業務改革」15.6%、「既存事業の成長」13.3%と続きました。一方、最重要経営課題を具体的に挙げた回答者562名の61.9%が、その実行に「遅れ・未着手がある」と回答しました。
このほか、経営課題別の進捗状況や、実行するうえで不足している人材・専門性、人材不足によって実際に遅れたり見送られたりした取り組み、今後強化したい人材・組織への投資についても調査しています。
- 2027年の最重要経営課題1位は「人材確保・育成」19.2%
- 最重要課題1位「人材確保・育成」でも69.1%が計画に遅れ・未着手。重要課題でも実行が追いつかず
- 59.3%が人材・専門性不足によって経営課題の進捗が遅れていると回答
- 経営課題の実行に不足するもの1位は「変革を推進するリーダー」19.5%
- 人材不足の影響は事業成長にも。「顧客・案件の獲得」33.2%、「AI・DXの推進」33.0%が上位
- 今後強化したい人材・組織投資1位は「人材育成・リスキリング」32.9%
● 2027年の最重要経営課題1位は「人材確保・育成」19.2%

2027年に向けて最も重要と考える経営課題を尋ねたところ、「人材確保・育成」が19.2%で最多となりました。次いで「生産性向上・業務改革」15.6%、「既存事業の成長」13.3%と続きました。
企業がさまざまな経営課題に直面するなか、人材の確保・育成が重要な経営アジェンダとなっていることがうかがえます。
● 最重要課題1位「人材確保・育成」でも69.1%が計画に遅れ・未着手。重要課題でも実行が追いつかず

最も重要と考える経営課題とその進捗状況を掛け合わせて見ると、「人材確保・育成」を最重要課題とする回答者の69.1%で、計画に遅れ・未着手があることが分かりました。
また、「生産性向上・業務改革」では65.0%、「既存事業の成長」では64.7%となっています。

さらに、最重要経営課題を具体的に挙げた回答者全体で見ると、「一部進んでいるが遅れがある」37.5%、「ほとんど進んでいない」19.2%、「着手していない」5.2%で、合計61.9%に計画の遅れ・未着手が見られました。
● 59.3%が人材・専門性不足によって経営課題の進捗が遅れていると回答

人材・専門性不足が経営課題の進捗に与える影響を尋ねたところ、「大きく遅らせている」12.2%、「ある程度遅らせている」47.1%となり、合計59.3%が進捗への影響を回答しました。
人材・専門性の不足が、経営課題の実行を遅らせる要因の一つとして認識されていることが分かりました。
● 経営課題の実行に不足するもの1位は「変革を推進するリーダー」19.5%

経営課題の実行に何らかの遅れがある回答者348名に、不足しているものを尋ねたところ、「変革を推進するリーダー」が19.5%で最多となりました。次いで「高度な専門性を持つ人材」15.5%、「事業開発・企画人材」10.3%と続きました。
経営課題の実行に何らかの遅れがあると回答した層では、変革を推進するリーダーの不足が課題として多く挙げられました。
● 人材不足の影響は事業成長にも。「顧客・案件の獲得」33.2%、「AI・DXの推進」33.0%が上位

人材・専門性不足によって実際に遅れたり、見送られたりした取り組みを尋ねたところ、「顧客・案件の獲得」が33.2%で最多となりました。次いで「AI・DXの推進」33.0%、「業務改革・生産性向上」31.4%と続きました。
人材不足の影響は採用活動にとどまらず、事業成長や企業変革に向けた取り組みにも及んでいることがうかがえます。
● 今後強化したい人材・組織投資1位は「人材育成・リスキリング」32.9%

今後強化したい人材・組織への投資を尋ねたところ、「人材育成・リスキリング」が32.9%で最多となりました。次いで「次世代リーダー育成」28.2%、「中途採用」「AI・DX人材の確保」がそれぞれ24.1%と続きました。
企業が経営課題の実行に向けて、人材育成や採用など、複数の手段で人材・組織の強化を図ろうとしていることがうかがえます。
今回の調査では、2027年に向けて企業が最も重要と考える経営課題として、「人材確保・育成」が1位となりました。一方、最重要経営課題を具体的に挙げた回答者の61.9%に、その実行における計画の遅れ・未着手が見られました。さらに、「人材確保・育成」では69.1%、「生産性向上・業務改革」では65.0%、「既存事業の成長」では64.7%が進捗に遅れ・未着手があると回答。企業が重要性を認識している課題であっても、実行段階ではギャップが生じていることがうかがえます。
その背景の一つとして考えられるのが、人材・専門性の不足です。全回答者の59.3%が人材・専門性不足によって経営課題の進捗が遅れていると回答し、実行に遅れがある層では「変革を推進するリーダー」や「高度な専門性を持つ人材」の不足が上位となりました。また、人材・専門性不足の影響は、「顧客・案件の獲得」「AI・DXの推進」「業務改革・生産性向上」「新規事業・新サービス」など、企業の成長や変革に関わる領域にも及んでいます。
これらの結果から、人材の問題は単に採用人数の不足ではなく、企業の成長や変革を実行するための経営課題として捉えることが重要だと考えられます。
経営課題ごとに求められる人材や専門性は異なります。企業には、解決すべき経営課題と必要な専門性を明確にし、中途採用や社内人材の育成・配置、外部専門人材の活用など、多様な手段を組み合わせて実行力を高めていくことが求められます。
アクシスコンサルティングは、事業を通じて、企業の課題と必要な専門性を持つ人材をつないでいます。今後も、多様な人材活用を通じて、企業の経営課題の解決と変革の実行を支援してまいります。
本調査ではこのほか、「AI時代の管理職に求められる能力」「AIの普及による組織構造・役割分担の変化」「現在の組織・人材戦略で今後の経営課題に対応できるか」など、AI時代の組織・マネジメントや人材戦略について全20問から多角的に調査しています。全集計結果をご希望の方は、本リリース末尾のお問い合わせ先までご連絡ください。
調査方法:インターネット調査
調査ツール:Fastask(株式会社ジャストシステム)
調査対象:全国の20〜60代の就業者
対象条件:課長級以上で、1名以上の部下をマネジメントしている方
スクリーニング調査回答者数:13,201名
本調査回収数:660名
有効回答数:639名(男性550名、女性89名)
本調査期間:2026年9月18日〜9月19日
調査内容:AI時代の管理職・マネジメント、経営課題・人材戦略
設問数:20問
※設問により集計対象者数が異なります。各図表に対象者数(n)を記載しています。
※構成比は小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。また、複数回答の設問では、構成比の合計が100%を超える場合があります。
※本調査の詳細な結果をご希望の方は、当社までお問い合わせください。
本調査結果を引用される際は、「アクシスコンサルティング株式会社調べ」と明記してください。
Web上で引用される場合は、併せてアクシスコンサルティング株式会社へのリンクをお願いいたします。
本リリースに関するご質問・お問い合わせは以下よりご連絡ください。
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これまで当社で実施・発表した調査データは以下ページよりご覧ください。
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企業理念「人が活きる、人を活かす。」を軸に、あらゆる企業や組織の「課題解決と価値創造のパートナー」として、正社員採用、フリーコンサル、スポットコンサルなどを複合的にサービス展開しています。働く一人ひとりに柔軟な働き方や自律的なキャリア形成、活躍の場の広がりを提供すると同時に、コンサルタントなどのハイエンド人材の価値があらゆる組織でシェアされ、循環し続けてゆくような社会づくりを推進します。
設立:2002年4月
資本金:765百万円
業務内容:ハイエンド人材領域における人材紹介およびスキルシェアの複合サービスを提供するヒューマンキャピタル事業
従業員数:208名(2026年9月末現在)
拠点:東京本社、大阪オフィス
東京本社所在地:東京都千代田区麹町4-8 麹町クリスタルシティ6F(受付)
グループ企業:株式会社サン・システムプランニング
WEBサイト:
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