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名駅に大型店「スペイン食堂MARU」-70坪ワンフロアに最大160人収容

広々としたオープンスペース内には円形カウンター席も

広々としたオープンスペース内には円形カウンター席も

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 「スペイン食堂MARU」(名古屋市中村区名駅4、TEL 052-582-8808)が西柳町交差点近くにオープンして2カ月がたった。オープン日は昨年11月7日。

アットホームな雰囲気の店内

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 同店は、2010年12月1日にオープンした「イタリア食堂MARU」の姉妹店。運営会社のマールダイニングが徒歩2~3分圏に2店目を構えた。

 「イタリア食堂MARUが『民家を改築した小型店』なのに対し、スペイン食堂MARUは『名駅かいわいでは珍しい大型店』」と、同社の秋山清高社長。店舗面積は70坪超で、ワンフロアに最大約160人が収容できる。「ワンフロアでこれだけの席数は名古屋ではほぼない」と秋山社長。

 同店を開くきっかけについて、「最近の飲食店は個室割合が多い傾向だが、個室にしてしまうと、どうしてもスタッフとお客さまとの触れ合いが少なくなる。それがすごく嫌だった。スタッフとお客さまが会話をしながら注文したりするのが理想」という。店内は、広くとったオープンスペースの客席が特徴で、30席近くを据えた円形カウンターが目を引く。「女性一人でも気軽に食事を楽しめる配置」。個室は6部屋を用意する。

 主なメニューは、「鮮魚のカルパッチョ」(S=680円、L=980円)、「ムール貝とあさりのワイン蒸し」(S=980円、L=1,480円)、「海の幸のパエリア」(1,380円)。ドリンクメニューは生ビール(480円)や各種ワイン・カクテルなど。近くの柳橋中央市場から仕入れる鮮魚を使った看板メニューをはじめ、価格面で「原価を度外視して出している」のが「売り」という。

 「魚介系の料理をぜひ楽しんでほしい。できれば個室よりオープンスペースの方が雰囲気いいので、ぜひオープンスペースで食事を楽しんでください」とも。

 営業時間は17時~24時。

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