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老舗すし店が金銀の恵方巻き「金銀福寿巻」-名鉄百貨店で限定販売

純金・純銀ののりを使った金銀の恵方巻き「金銀福寿巻」

純金・純銀ののりを使った金銀の恵方巻き「金銀福寿巻」

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 名鉄百貨店本店(名古屋市中村区名駅1)メンズ館地下1階フレッシュステーションにある「東鮓本店 名鉄店」で1月23日、金銀の恵方巻き「金銀福寿巻」の予約販売が始まった。

金銀の恵方巻きには7種類の具材を巻く

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 「東鮓本店」は144年の歴史を持つ老舗すし店で、広小路本店(中区栄1)のほか名駅・栄に店舗展開している。昨年、「恵方巻きを金箔(きんぱく)で巻いてみたら」という名鉄百貨店のアイデアを基に、片面が純金の「金箔のり」を使った「黄金七福巻」を作り初めて販売。メディアに取り上げられてから3~4日で予約数が伸び、30本限定だったが予約数が上回り、急きょ「金箔のり」を追加して製造するほか、東京から10本の大口予約があり新幹線で受け取りに来た利用客もいるほど好調だった。

 今年は純金の「黄金七福巻」に加え、今年初めての「純銀のり」を使った「白銀長寿巻」の2本セット「金銀福寿巻」を販売。(50セット限り、1人2セットまで)。価格は末広がりの8,800円(単品での販売は不可)で、予約販売は同店のみ。予約は2月1日までで、受け渡しは2月1日~3日(2月1日受け渡し分は1月31日までに予約が必要)。

 関西の恵方巻きの風習を名古屋に持ち帰り広めたという「東鮓本店」。広める際に豪華な具材で太い恵方巻きにアレンジ。認知度も高まり、今のようにいろいろな店舗、商品に展開されたのはここ4~5年では」と同店担当者。

 そのほか、名鉄百貨店本店ではフレッシュステーション、スイーツステーション、グルメステーションで約70種類の恵方巻きを販売。「みそかつ、ひつまぶし、愛知県の消費量が多く『エビ好き』の県民性を踏まえたエビざんまいの恵方巻き、金銀など、名古屋めし、名古屋っぽさが特徴」(同)と話す。

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