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ノリタケの森でフランス食文化を楽しむ「アペリティフ」イベント-ジャズ演奏も

特別メニューの「生ハムとテテドモアンヌ(スイス産濃厚チーズ)とグラスワイン」

特別メニューの「生ハムとテテドモアンヌ(スイス産濃厚チーズ)とグラスワイン」

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 ノリタケの森内のレストラン「キルン」(名古屋市西区則武新町3、TEL 052-561-7304)で現在、フランスの食文化とジャズ演奏を楽しむことがきるイベント「アペリティフ&ミュージックナイト」が行われている。

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 同企画は、名古屋市内で6月30日まで開催中の飲食店回遊型イベント「アペしよ!キャンペーン」とのタイアップで、同店は今年が初参加。フランスの食文化「アペリティフ」を通じて地域活性化を図ることが狙い。名古屋を中心とする東海エリアのフレンチレストランやバーなど約80店が参加し、フランスの食材やドリンクにちなんだ特別メニューを提供する。専用チケット(4枚つづり4,000円)を使って食べ歩きを楽しむことができる。今月末まで。

 フレンチをベースにした創作料理を提供する同店では4種類の特別メニューを用意。ランチタイムには、夏の食材を厳選した「記念ランチとパティシエ特製デザート」(チケット2枚、ドリンクは別料金)、ディナータイムには「生ハムとテテドモアンヌ(スイス産チーズ)とグラスワイン(赤/白)」(同1枚)や「三河産真鯛のグリル、パティシエ特製スイーツとシャンパン ロゼ」、「渥美豚のグリル、パティシエ特製スイーツとシャンパン ロゼ」(同各2枚)を、それぞれ提供する。

 「どの料理も手間をかけて作っている」と同店マネジャーの中村さん。特製デザートの「ラズベリーとヨーグルトのヴェリーヌ、白桃のタルト」は、同店パティシエールの市野さんが考案したイベント期間限定メニュー。「テテドモアンヌ」はスイス産の濃厚なチーズで、「(当店の)ソムリエのおすすめワインとよく合う」と中村さん。「食事を提供する食器は全て『ノリタケ』製品。目で見て、味わって、すてきな時間を過ごしていただければ」とも。

 そのほか、今月中は毎週木曜に音楽イベントを開催。名古屋で活動するジャズアーティスト3組の演奏を聞きながら食事を楽しむことができる。初回の14日には、ベーシストの大黒(おおぐろ)裕之さん率いるジャズグループが演奏を行った。21日にはサクソホン奏者の瀬利優彰(せりまさあき)さん、28日にはジャズシンガーの中垣あかねさんが出演予定。演奏時間は18時30分~、20時~(ノーチャージ)。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時30分~22時。月曜定休。貸し切り営業を行っている場合もある。詳細はホームページで確認できる。

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