飲食店の運営を手がけるイートジョイ・フードサービス（中区松原2）は12月12日、日本全国の食材を楽しめるダイニング「食文化　ROPPAKU」（中村区名駅3、TEL 052-588-3201）をオープンする。

　店舗面積は80坪で、座席は120席。居酒屋やダーツバーなどを手がける同社では、「大人好みの和モダン」をコンセプトに産地直送食材を提供する新業態店舗1号店となる。同店店長の桜木さんは「名古屋は安心・安全な街というイメージがあり、また『食』に対してレベルが高く舌が肥えている人が多いと聞く。『食』にこだわりを持った大人が堪能できる店を提供したい」と話しており、名古屋の地下街「ユニモール」出口と隣接している立地の良さや、同店がターゲットとする20代後半～30代以上の会社員需要が見込めることから名駅地区への出店を決めたという。

　同店では、北海道から沖縄まで日本全国の生産者から、直接提供される食材をメニューに取り入れているのが特徴。店名にも使われている「鹿児島直送六白黒豚しゃぶしゃぶ」（1,280円）や「熊本直送極上馬刺し」（1,080円～）などは、店長の桜木さん自ら現地で生産者に交渉したという。フードメニューはほかに、「佐賀牛炭火焼き」（1,390円）、「北海活けホタテのバター焼き」（790円）、「日間賀たこの浜焼き」（590円）など全80種。ドリンクは、焼酎約40種などを取りそろえる。

　また、専属のパティシエが手作りする「フランス産栗とカシスのモンブラン」（760円）、「赤いベリーのコルネ　キャンドル仕立て」（790円）などのデセール7種も提供し、女性客の需要に応える。想定客単価は約4,000円。営業時間は、昼＝11時30分～14時、夜＝17時～翌1時。

イートジョイ・フードサービスぐるなび「食文化 ROPPAKU」