名駅南に「イオン」ショッピングセンター、都市型生活ニーズに対応

「イオンタウン太閤ショッピングセンター」の「マックスバリュ太閤店」外観

「イオンタウン太閤ショッピングセンター」の「マックスバリュ太閤店」外観

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 イオンは9月24日、名駅南の太閤地区にショッピングセンター「イオンタウン太閤ショッピングセンター(以下SC)」(名古屋市中村区太閤1)をオープンした。場所は、「名古屋セントラル病院」の東側、「JR東海総合病院」跡地。

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 敷地面積は18,897平方メートル。うち、商業施設面積は6,161平方メートル。同SCは平屋建てで、スーパーマーケット「マックスバリュ太閤店」をはじめ、17の専門店やサービス施設などが出店し、敷地内には大型駐車場(約250台収容可能)や、駐輪場(約160台収容可能)も完備している。

 同SCが建つ太閤地区は、名古屋市が土地区画整理事業を進めている名駅南の「ささしまライブ24」地区にもほど近く、再開発が進み今後近隣の人口増加が見込まれている地区。同SCでは、「地域住民が集うコミュニティーの交流拠点」をコンセプトに、食料品を中心にファッション、生活雑貨、リラクセーション施設などを誘致、同地区の交通の利便性や立地を生かした地域密着型SCを目指す。

 核店舗となるスーパーマーケット「マックスバリュ太閤店」には、農産、水産、畜産、デリカなど各コーナーを設け、尾張・知多地区を中心とした青果、豊浜港で水揚げされた鮮魚類、岐阜の「奥美濃古地鶏」、駅弁で知られる「松浦商店」の弁当など、「名古屋の食文化」にこだわった商品などを取りそろえる。各売り場では、近隣に住む単身者や少人数の家庭向けに、小容量パックやバラ売り野菜なども充実させ、都市型の生活ニーズにも対応していくという。店内には、鮮魚士(1人)、総菜士(2人)、農産マスター(1人)、顧客の要望に応じて介添えを行うサービス介護士(16人)など、厚生労働省認定の専門資格を持つ従業員が常勤し、サービス向上に務める。

 専門店は、生花・喫茶「Hana Cafe」、雑貨「100円ショップ ダイソー」、ATM「東京スター銀行」、ラーメン「スガキヤ」、リラクセーション「BEAR HUG」、総合衣料「IFQ」、ドラッグ「カラダラボ」などが出店。同SCは、「バリアフリー新法認定施設」で、「身障者専用駐車場」5台や「AED」も設置。「当日宅配サービス」など、高齢者や身障者向けサービスの充実や、レジ袋の削減を図る「マイバッグ」や「マイバスケット」の販売など省資源活動も積極的に展開していくという。

JR東海が「名古屋セントラル病院」-3大成人病に重点(名駅経済新聞)イオン

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