名駅経済新聞の2018年PV（ページビュー）ランキング1位に輝いたのは、上半期に続いて、「モンシェール」の新業態カフェを伝える記事だった。

　ランキングは、今年1月1日から12月12日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り（カッコ内は掲載日）。

1. 伏見・堀川沿いにモンシェールが新業態カフェ 「堂島ロール」のクリーム使った新商品も（4/10）

2. 名古屋駅構内のカフェでスイーツ「ぴよりん」使ったクリスマスケーキ（11/21）

3. 夜の名古屋城で豪華絢爛な時代テーマにプロジェクションマッピング NAKEDとコラボ（12/1）

4. 名古屋駅前のナナちゃん人形が「チューバッカ」に変身 映画PRで（6/13）

5. 名古屋タカシマヤに「プレスバターサンド」期間限定出店 名古屋初（8/8）

6. 名古屋のスイーツ「ぴよりん」がモーニングとポテサラに 駅構内のレストランで（8/16）

7. 名古屋駅前に高さ約12メートルのクリスマスツリー サンタが点灯式（11/8）

8. 納屋橋近くでデヴィッド・ボウイ展 初日は写真家・鋤田正義さんトークイベントも（8/2）

9. 名古屋駅エリア一帯でイルミネーション点灯 モニュメント「飛翔」もライトアップ（11/9）

10. 名古屋駅近くの遊郭跡で料理旅館時代の古食器市 建物探検ツアーも（6/4）

　1位で報じたのは「堂島ロール」で知られるモンシェールの新業態店「リヴァージュ モンシェール」が名古屋に出店した内容で、根強い人気を集めた。4位の「チューバッカナナちゃん」も上半期PVランキングで2位だった。

　2位と6位で報じた「ぴよりん」はヒヨコをモチーフにした名古屋のスイーツ。季節やイベントに合わせ装いと味を変えた期間限定商品が登場する。11月21日に掲載した「ぴよりん」のクリスマスケーキはSNSで拡散され、掲載から約3週間で2位に上り詰めた。6位は、名古屋の喫茶文化に欠かせないモーニングと、スイーツの枠を超えポテトサラダになった「ぴよりん」の新商品に注目が集まった。

　3位にランクインした名古屋城とNAKEDのコラボ企画を報じた記事も、掲載して約2週間。初企画で夜の名古屋城を楽しめるイベントに期待が集まった。7位、9位は名駅かいわいのイルミネーションを報じた記事。商業施設が多いエリアで各所が毎年思考を凝らしたイルミネーションやクリスマスツリーの設置などで盛り上げ、撮影スポットとして人気を集めている。